古来、人々は「人生の不条理」に弄ばれてきました。そこから「余甚だ惑う。儻(もしく)は所謂天道是か非か「(史記、伯夷列伝)」という気持ちになります。天を恨む、というきもちは運命に翻弄されてきた誰もが持つ気持ちでした。なぜ世界は弱肉強食なのか?なぜ生老病死があるのか?なぜ不幸があるのか?
「天」に問い続けても教えてはくれません。所謂高僧に聞いても教えてはくれないでしょう。本にも書いてはありません。禪 . . . 本文を読む
ここでは、幽魂が・人に憑りついているときはこのよのことがわかる。・生前に執着していたことも知ることができる。・慰霊祭等により故人の魂も位が上がり結果として子孫も繫栄する。・墓地には慰霊祭等の決まった日に訪れる。不定期の慰霊祭は故人が迷う。といっています。宮崎。然しからば其許そこもとは(魂となって)数百年間此地に住める筈なり。これより当時の事を問わむ(昔のことを問う)。幽魂。イヤ幽界に入りたる者は顕 . . . 本文を読む
観自在菩薩冥應集、連體。巻1/6・13/15
十三、同國観心寺如意輪観音の事。
河州錦部郡(大阪府河内長野市)檜尾山観心寺は役の優婆塞修行の霊地、弘法大師安居の勝窟なり。大師の在世に北斗七星降臨し玉ふが故に自から聖如意輪観自在菩薩の尊像を一刻三礼にして造立安置し玉へり。北斗は如意輪の變作なり。賀利帝母も亦観音の應化なり。昔は雲心寺と号せしを大師観心寺と改め玉ひ、御筆の額今にあり . . . 本文を読む