「・・たとえば庭園の芝生が陽春の気候になると緑の芽を生じ繁茂して冬期には枯槁して死し了り春は新たに生まれ、冬はまた死して了うという様に外面よりは見ゆるが然れどもその地中の中の芝の根の方は矢張り何十年昔から消滅せぬ生命を有しておる。それの如く衆生の中の生命が全く生滅するとみゆるは外面から見ゆるので、その精神内面には永恒不滅の生命を根とし居る。(古来人生を外面から見て消滅するものとする説と、自我の根本に立ち返って不滅とする説と二説あるが)我は、一体二面、不離不異の説に左袒するものである。」人生の帰趣・山崎弁栄
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