福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

伊勢サミット・広島について

2016-05-28 | 法話
G7の首脳が5月26日伊勢神宮に参拝しましたが「素晴らしい教訓と経験を与えてくれた」「聖なる場所に行くことができて感動した」「精神的によい経験をさせてもらった」等の反応を示しており、神宮の霊気に触れて「霊性」に目覚めたといえましょう。
(各国首脳の記帳内容はこちらです。http://www.isejingu.or.jp/topics/52m6sctx.html
)またオバマ大統領は、広島を訪問,歴史的演説をしています。(戦争を起こさないためには)
「我々の心を変えなければならない」と言ったのです。当に貪瞋痴という核兵器を我々自身のこころから取り除かなければならないということです。そして 被爆者と抱擁しました。被爆者もうらみがましいことは一切言わず「共に核兵器廃絶にむけて頑張りましょう」と言っています。

この二つの出来事(G7首脳の伊勢神宮参拝とオバマ大統領の広島訪問)は今後伊勢神宮と広島は世界の精神的中核となることを暗示していると思いました。
「日本国体の研究」(田中智学)の以下の文を思い出します。「日本の神様といふのは、人類に『道理』を自覚させよう、それを行はせやうといふことを事業とされた神様でその事業の為に根拠地なり、又背景なりに國土を要することから國を擇んで此日本國を選り出して垂統の本土とされたのでるから『神』は日本國の先祖であると共に世界の救済者であり、又その主催者である。その大慈悲の発現たる日本建國が神の仕事の場所として存し、その人民が、此の光栄ある天の仕事の執行者として、宇宙に卓然として生存して居るといふことはr単に國史の光彩といふばかりでなく、全く世界の偉観であり、人類の光明である。」

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