福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

拝んでもなかなか効現のあらわれないのは

2024-07-13 | 法話

「経にいはく(大日経のこと)いかなる心をおこすもの必ず悉地を成ずるや、

いはく深信あるもの能く悉地を得、何なるをば深信という、

いはく久々に修行して法験を得ずといえども疑慮を生ぜず退心を生ぜざるなり、

このごとくの人必ず定んで悉地を成就す、

あるは本尊、行者を試さんが為の故に、あるは諸天等その信心の浅深を試さんがために暫く以って之を抑うるがゆえに、あるは宿障重深なるがゆえに暫く不成に似たりといへども、冥(かすか)に能く成就すれども自ら知らざるがゆえに、

あるいは魔旬妨げをして暫く覆蔽(ふくへい)するがゆえに、

このごとく等の種種の因縁あるが故に疑怠すべからず」 -末代真言行者用心 興教大師覚鑁上人

当方の経験では、実際はできるだけ広範囲の関係者の先祖供養することが一番効果がありました。過去帳等に記入して一体一体に対して少なくとも光明真言を毎日朝晩あげ続けることです。速攻性があります。

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