史料綜覧 巻八 / 文明四年(1472)八月三十日条
「三十日 流星アリ 大神宮及ビ興福寺ニ命ジ変異ヲ祈禳セシム 幕府モ亦之ヲ命ズ」
天皇は後土御門天皇。室町幕府は足利義政。
後土御門天皇時代は応仁の乱で宮中は極貧であったが、貧窮は自分の罪障が原因と考えて以下の和歌を詠じた。
「誓ありと 思ひうる身に なす罪の 重きもいかで 弥陀はもらさむ」。
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