今日は嵯峨天皇が「神明の道は 転禍為福とす」と言われた日
日本後紀 / 弘仁三年(812)七月丁巳朔(1)
「秋七月丁巳朔 (嵯峨天皇)勅す 頃者、疫旱並行し 生民未だ安からず 静言于此 情は切に納隍(どうこう・くるしむ)す 但し神明の道は 転禍為福とす 庶はくは祐助を馮み此の災禍を除かむ 宜しく天下名神に走幣せよ・・」
秋七月一日、嵯峨天皇は勅を発して、「最近疫病と旱魃が同時に発生しているので、人々が安心して暮らすことができない。朕はこの事態について考えて、堀に入れられて苦しめられるように切なく思うのである。ただし、天の神々は災いを転じて福となす。この災禍を除いてくださるように、天に助けを頼もう。諸国の名神にお供えを捧げよ」と述べた。
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