人生の「まさか」時に対処すべき心構えについて。
最近、好転していたあることが逆回転したと思える出来事がありました。ついつい愚痴が出てきますが、以下のような諺やお諭の言葉に出遭い再度勇気を頂きました。
1,「わが身に振りかかってくる一切の出来事は、自分にとっては絶対必然であると共に、また実に絶対最善である」森信三「修身録」
2,興教大師覚鑁上人「末代真言行者用心」より
(「経にいはく(大日経のこと)いかなる心をおこすもの必ず悉地を成ずるや、いはく深信あるもの能く悉地を得、何なるをば深信という、いはく久々に修行して法験を得ずといえども疑慮を生ぜず退心を生ぜざるなり、このごとくの人必ず定んで悉地を成就す、あるは本尊、行者を試さんが為の故に、あるは諸天等その信心の浅深を試さんがために暫く以って之を抑うるがゆえに、あるは宿障重深なるがゆえに暫く不成に似たりといへども、冥(かすか)に能く成就すれども自ら知らざるがゆえに、あるいは魔旬妨げをして暫く覆蔽(ふくへい)するがゆえに、このごとく等の種種の因縁あるが故に疑怠すべからず」 -末代真言行者用心))
3、・・時に思いがけない障碍のあらわれることがある。・・むしろ障碍があるほどますます(関係者は)懺悔し、(行者は)修法すればかえって災い転じて福となるのである。・・仏様は真の御親だから叱られても叱られても寄り添って拝みますます修行にはげめばついにはお蔭は雨の如く降ると知るべきである。(「三井英光、加持祈祷の原理と実修」趣意)
最近、好転していたあることが逆回転したと思える出来事がありました。ついつい愚痴が出てきますが、以下のような諺やお諭の言葉に出遭い再度勇気を頂きました。
1,「わが身に振りかかってくる一切の出来事は、自分にとっては絶対必然であると共に、また実に絶対最善である」森信三「修身録」
2,興教大師覚鑁上人「末代真言行者用心」より
(「経にいはく(大日経のこと)いかなる心をおこすもの必ず悉地を成ずるや、いはく深信あるもの能く悉地を得、何なるをば深信という、いはく久々に修行して法験を得ずといえども疑慮を生ぜず退心を生ぜざるなり、このごとくの人必ず定んで悉地を成就す、あるは本尊、行者を試さんが為の故に、あるは諸天等その信心の浅深を試さんがために暫く以って之を抑うるがゆえに、あるは宿障重深なるがゆえに暫く不成に似たりといへども、冥(かすか)に能く成就すれども自ら知らざるがゆえに、あるいは魔旬妨げをして暫く覆蔽(ふくへい)するがゆえに、このごとく等の種種の因縁あるが故に疑怠すべからず」 -末代真言行者用心))
3、・・時に思いがけない障碍のあらわれることがある。・・むしろ障碍があるほどますます(関係者は)懺悔し、(行者は)修法すればかえって災い転じて福となるのである。・・仏様は真の御親だから叱られても叱られても寄り添って拝みますます修行にはげめばついにはお蔭は雨の如く降ると知るべきである。(「三井英光、加持祈祷の原理と実修」趣意)