清沢満之 『 宗教とは、有限な自已が無限の存在に自已を託そうとする営みにほかならない。その際、重要なことは、神仏といった超越者をまず想定して、その存在が明 らかになったとき、その神仏に自已を託すのではなく、まず自已のなかに、神仏を求めてやまない心の存在を自覚することが先だ・・』 (『清沢満之全集』)
『 私共は神仏が存在するが故に信ずるのではない。私共が神仏を信ずるが故に、私共に対して神仏が存在するのである。 』 (『清沢満之全集』)
『 宗教は主観的事実である。主観的事実とは、其の事実の正確なると否とを、私共の各自の内心に尋ねて決定すべきものにして、彼の客観的事実の如く、私共が外物の関係、他人の意見等によりて、其の正否を断定すべきものではない。 』 (『清沢満之全集』)
『 私共は神仏が存在するが故に信ずるのではない。私共が神仏を信ずるが故に、私共に対して神仏が存在するのである。 』 (『清沢満之全集』)
『 宗教は主観的事実である。主観的事実とは、其の事実の正確なると否とを、私共の各自の内心に尋ねて決定すべきものにして、彼の客観的事実の如く、私共が外物の関係、他人の意見等によりて、其の正否を断定すべきものではない。 』 (『清沢満之全集』)