福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は吉備津神社大祭です

2021-10-08 | おすすめ情報

今日は

・二十四節気の寒露です。ウキぺデアによると「露が冷気によって凍りそうになるころ雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き始めるころ。『暦便覧』では、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と説明している。」ということです。

・吉備津神社秋季大祭。
吉備津神社ホームページには「吉備津神社は岡山県岡山市にあり、大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社です。大吉備津彦大神は、記紀によれば、崇神朝四道将軍の随一として、この地方の賊徒を平定して平和と秩序を築き、今日の吉備文化の基礎を造られたとされています。古来より、吉備国開拓の大祖神として尊崇され、吾国唯一の様式にして日本建築の傑作「吉備津造り(比翼入母屋造)」の勇壮な社殿、釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜の神事、また桃太郎伝説のモデルなどで知られています。」とあります。「備中吉備津宮縁起」では「本地虚空蔵」とされ、自分も数年前の求聞持法の前に参詣しました。おかげで無魔成満できました。「備前金山寺蔵吉備津宮境内図」には本宮、本社(本殿)、門客神(南北随身門)、新宮、如法塔、三重塔、経堂、本地求聞持堂(吉備津彦命の本地虚空蔵を祀る)、鐘楼、十王堂、新宮には本願寺、御一童(一童社)、如法塔(法華経の写経の納経所)が描かれているがこれは法華経守護の三十番神の内最後の30番目が吉備津大明神がとなっているため回国聖(六十六部・諸国六十六所に法華経を奉納して回る行者)にとって欠かせない参詣先であったことをうかがわせる、と書かれています。
なお栄西はここの神官・賀陽(かや)氏の子の息です。

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