パラリンピアンは現代の菩薩様です
パラ選手、アーチェリー大山晃司氏の記事がありました。
大山氏は専修大3年で体操部員だった十年前床運動中に首から落ち首から下は動かなくなっています。「『一生呼吸器をつけ、天井を見るだけの毎日なんだ。おれの人生、真っ暗じゃないか』と絶望している最中、医師から『事故後1年が今後を決める。死ぬ気でやれば、大きく変わる』と言われ、奮起し毎日体を動かすイメージを繰り返したところ1カ月後、ベッドの上で右親指の根元がわずかに動き涙が出るほどうれしかった。」「重い障害が残った自分でもできる競技はないか。そこでアーチェリーに出合った。17年に初めて全国大会で優勝し、パラリンピック出場が視野に入るようになった・・。」ということです。パラリンピアンの一人一人には筆舌に尽くしがたい壮絶な物語があります、その生きざまはまさに現代のお経です。無数の人に限りない勇気を与えてくれます。自分もパラリンピックの番組を見るたびに今までの愚痴や恨み事をわすれて前向きの勇気を与えられました。まさに現代の菩薩様です。