今日は出雲の国から疫病で人々が困窮しているので仁王般若経を講演してほしいと要望があった日
三代実録 / 貞観七年(865)二月十三日乙丑条
「十三日乙丑 ・・ 出雲国言く、 『衰弊年久し、 黎元(人民)凋残し 疫癘数しばしば発し 稼穡(作物)登らず。 護国安民は般若の力、 攘災招福は経王の助なり。 望み請ふらくは 毎年春秋仲月(真ん中の月)仁王般若経を講演し、 其の布施供養は 国の儲料(備蓄)を充てむことを。』と。 太政官処分す。 請に依る。」
今日は出雲の国から疫病で人々が困窮しているので仁王般若経を講演してほしいと要望があった日
三代実録 / 貞観七年(865)二月十三日乙丑条
「十三日乙丑 ・・ 出雲国言く、 『衰弊年久し、 黎元(人民)凋残し 疫癘数しばしば発し 稼穡(作物)登らず。 護国安民は般若の力、 攘災招福は経王の助なり。 望み請ふらくは 毎年春秋仲月(真ん中の月)仁王般若経を講演し、 其の布施供養は 国の儲料(備蓄)を充てむことを。』と。 太政官処分す。 請に依る。」