今日は防災の日です。防災も人生も事前予防が大切です。

人生の様々な出来事も災害も、事前対処と事後対処があります。事後対処も大切ですがもっと大切なのは事前対処です。
我々の人生においては、災害や「不幸」に遭わないことが一番です。
しかしそのためには古来言われてきた諺を愚直に守るほかありません。すなわち「善因楽果、悪因苦果」です。災害も不幸も、事前対処策として日々「善行・陰徳」を積み重ねておくことが最も大切です。人はこの古来からの簡単な言い伝えが以外と実行出来ないでいてあとで苦労するのです。即ち順風満帆な日々を送っているときは有頂天になり「陰徳を積む」などと云う言葉すら知らずに過ごし、自分本意の生活をして他者を顧みないでいるのです。そしてある日突然、災害や不幸が襲ってきて慌てふためくのです。
地球上のすべての人が一日一善でもいいので善行に励むようになれば、災害や不幸は相当軽減されるとおもいます。そのためには我々日本人が陰徳を積む模範にならなければならないと思います。
自分も東日本大震災の時は、虫の知らせで事前に数件あった所用全てのキャンセルをしていました。
多くの日本人が日々陰徳を積むようになれば、こういうことが個人のレベルでなく国のレベルで起こるようになり、個人の人生対策としても、国の災害対策としても相当有効と思います。