阿字観行者 日常の心得11ヵ条
一、最高の幸せは「悟る」ことにある、と知り幻想の幸福像から目を覚ます。(発菩提心
二、「悟り」の門は、「ア」の発声で開かれ、宇宙本源への感応が始まる。(阿息観)
三、瞑想による身心の充実感は、人間至高の喜びである。これに優る贅沢はない。
四、人類・動植物・鉱石など、すべての存在は、大いなるアの命に繋がり、生かされていることを思う。(三昧耶戒)
五、天地の恵みと、数知れぬ人々によって生かされていることに思いを致し、恩に報いる行動を起こす。
六、ご先祖は家庭の根であり、命の本源に繋がっている。この世に生を受けた因縁を思い、心して供養する。
七、自分に起こってくる幸・不幸の出来事は、すべて自分の業として受け入れる。業の軌道修正は、そこから始まる。
八、宇宙の神秘、自然の美しさに感動する感性を磨く。質の高い豊かさが、そこから生まれる。
九、宇宙の意志は、人間の欲望を通して実現しようとしている。それを汚すのは、自我である(大欲清浄)
十、死ぬときに持って行ける「念」と、死後億念して下さる人だけが、自分の財産である。念の浄化に心がける。地位や資産は、此の世に残していかねばならぬ。
十一、阿字から生まれ、阿字の故郷に帰る我が身であることを心底に据え、阿字の一念に住して、今日一日を生きる。
一、最高の幸せは「悟る」ことにある、と知り幻想の幸福像から目を覚ます。(発菩提心
二、「悟り」の門は、「ア」の発声で開かれ、宇宙本源への感応が始まる。(阿息観)
三、瞑想による身心の充実感は、人間至高の喜びである。これに優る贅沢はない。
四、人類・動植物・鉱石など、すべての存在は、大いなるアの命に繋がり、生かされていることを思う。(三昧耶戒)
五、天地の恵みと、数知れぬ人々によって生かされていることに思いを致し、恩に報いる行動を起こす。
六、ご先祖は家庭の根であり、命の本源に繋がっている。この世に生を受けた因縁を思い、心して供養する。
七、自分に起こってくる幸・不幸の出来事は、すべて自分の業として受け入れる。業の軌道修正は、そこから始まる。
八、宇宙の神秘、自然の美しさに感動する感性を磨く。質の高い豊かさが、そこから生まれる。
九、宇宙の意志は、人間の欲望を通して実現しようとしている。それを汚すのは、自我である(大欲清浄)
十、死ぬときに持って行ける「念」と、死後億念して下さる人だけが、自分の財産である。念の浄化に心がける。地位や資産は、此の世に残していかねばならぬ。
十一、阿字から生まれ、阿字の故郷に帰る我が身であることを心底に据え、阿字の一念に住して、今日一日を生きる。