「七日は三万灯佛、北野大明神、大戸道(おおとのじ)と大苫辺尊(おおとまべ)の日。
・三万灯佛(「三十日秘仏」)。仏像図鑑には「七日は三万灯明佛の日」とありますがそのあと「この仏は典拠つまびらかならず」とかかれています。
・北野大明神 (禁闕守護の三十番神。「本地十一面 右大臣菅原朝臣霊ナリ『佛神霊像図彙』」。神道集に「・・大江匡衡は種々の供物や御幣を北野天神に奉り、「右天満自在天神、或は天下に塩梅として、一人を輔導し、或は天上に日月として、万民を照臨したまふ。中に就きて文道の大祖、風月の本主なり。翰林の人、尤も夙夜に勤労すべし」と奏状を書いた。 その夜の匡衡の夢の中で、天神が御殿の扉を押し開いて奏状の文章を誉め、「我が本地は十一面観音である。極楽世界では無量寿と称され、娑婆では北野天神として示現する」と告げた。 こうして、北野天神は観音の垂迹である事が知られたのである。」)
・大戸道(おおとのじ)と大苫辺尊(おおとまべ)(我が国守護の三十番神。『古事記』において神世七代の第5代の神々とされ、大戸道が兄、大苫辺尊が妹。 神名は大地が完全に凝固した時を神格化したとする説あり。
・三万灯佛(「三十日秘仏」)。仏像図鑑には「七日は三万灯明佛の日」とありますがそのあと「この仏は典拠つまびらかならず」とかかれています。
・北野大明神 (禁闕守護の三十番神。「本地十一面 右大臣菅原朝臣霊ナリ『佛神霊像図彙』」。神道集に「・・大江匡衡は種々の供物や御幣を北野天神に奉り、「右天満自在天神、或は天下に塩梅として、一人を輔導し、或は天上に日月として、万民を照臨したまふ。中に就きて文道の大祖、風月の本主なり。翰林の人、尤も夙夜に勤労すべし」と奏状を書いた。 その夜の匡衡の夢の中で、天神が御殿の扉を押し開いて奏状の文章を誉め、「我が本地は十一面観音である。極楽世界では無量寿と称され、娑婆では北野天神として示現する」と告げた。 こうして、北野天神は観音の垂迹である事が知られたのである。」)
・大戸道(おおとのじ)と大苫辺尊(おおとまべ)(我が国守護の三十番神。『古事記』において神世七代の第5代の神々とされ、大戸道が兄、大苫辺尊が妹。 神名は大地が完全に凝固した時を神格化したとする説あり。