福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

業も空である。実体はない

2023-03-12 | 法話

「諸々の煩悩も、業も、身体も、また行為者も、果報も、蜃気楼のようなものであり、かげろうや夢に似ている」(竜樹・空性七十論)という言葉がありました。我々は業により様々な果報を受けていますが其のすがたも陽炎のようなものです。業のもとになる煩悩そのものが空なのですから。実体のないものにあれこれ悩むなということかもしれません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 減劫の年は家に十悪を好む | トップ | 今日は京都法輪寺虚空蔵十三参り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

法話」カテゴリの最新記事