「秘藏記」「四種曼荼羅は帝網の如く摂入摂持す。この諸尊はすなわち無為なり。この諸尊の作業応化等はこれ有為なり。剋正すれば、有為と言へば皆有為、無為と言へば皆無爲なり」 . . . 本文を読む
「池江璃花子選手」「はやぶさ一号」の奇跡から「あきらめない」ことを学びました。
・最近ニュースで日本中が明るくなった出来事に、競泳の池江璃花子選手の快挙があります。池江選手は2019年2月白血病の宣告を受け12月迄入院。2020年3月に五百日ぶりにコロナ禍の中プールに入ることができ、2021年4月現在オリンピック代表選考レースで二冠を達成しています。まさに絶体絶命からの奇跡の大逆転です。
・以 . . . 本文を読む
拝んでもお陰を戴けない時に思い出す言葉がありあます。
法然上人は「縁により信のあるなしで利生はあり」とおっしゃり、
覚鑁上人は「・信心を試されている場合、・本人の宿業が重い場合、・成就しているが本人が分かってない場合、・しばらく魔が隠している場合など、があるが深い信心をもって修行を続ければ必ずお蔭がある」とおっしゃり、
三井英光師は「一切は空であるから拝めば必ず変わるがそれには時期がある。。 . . . 本文を読む
上之太子 叡福寺 【公式】 聖徳太子1400年御遠忌大法会
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令和3年4月10日より同年5月11日まで約一か月にわたり、聖徳太子薨去1400年記念行事を行います。
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「・・衆生を度せんが為の故にとは、三世の諸仏先ず兜率天に居して然して後に閻浮に下りて衆生を度したまふ。高祖大師も其の通軌に任せて彼の天に居し下生を五十六億余の後に契りたまふ。賢を見ては斉しからんことを思ふべし。我等何ぞ仏祖の玄風を慕はざらんや。是に依りて彼の天に生じて閻浮の衆生を度せんと欲ふ。無始以来生々の恩所幾許ぞ。塵滴も譬とするに足らず。我がために悪を造りて多く三途に堕在せり。我に非んは誰か能 . . . 本文を読む
千手千眼觀世音菩薩廣大圓滿無礙大悲心陀羅尼經 唐西天竺沙門伽梵達摩譯 如是我聞、一時釋迦牟尼佛、補陀落迦山の觀世音宮殿寶莊嚴道場中に在し寶師子座に坐す。其座は純に無量雜摩尼寶を以って莊嚴し、百寶幢旛周匝懸列せり。爾時如來彼の座上において將に總持陀羅尼を演説せんと欲したまふが故に、無央數の菩薩摩訶薩と倶なりき。其名を曰く、總持王菩薩・寶王菩薩・藥王菩薩・藥上菩薩・觀世音菩 . . . 本文を読む
8、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「本末を会通する第四」
「本末を会通する第四」
(前に批判したすべての教え(儒道・人天教・小乗・大乗法相教(唯識)・大乗破相教(中観))も最後の究極の一乗顕性教(華厳)に合していて意味を持つことを説く)
あるがままの本然の性は、人間の大本となるものだが、それが生まれてくるにはそれなりの訳がある。いきなり生まれてくる訳ではない。ただ前に取り挙げた仏の教え . . . 本文を読む
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7、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「五つ目の一乘顯性教(華厳)」
(第三章、第五・一乘顯性教(華厳))
(一乗顕性教(華厳)こそ真実の義理を明らかにした大乗の教えであり、原人の本源を明らかにしたものだと説く第三章。(仏の真実の教え)五つ目の一乗顕性教は、「生きとし生けるものは皆、もともと悟りの智慧による信仰の心を持っている」と説いている。その心は世界が始まった時から、変わることなく何時も存在 . . . 本文を読む
ネット中継:法話 四聖諦と二諦
2021年4月7日
12:30 - 14:00 ダライ・ラマ法王が四聖諦 (四つの聖なる真理:denpai shi)と二諦(二つの真理:denpai nyi)についての法話を行われ、続いて主催のイタリア仏教徒連合(Italian Buddhist Union)からの質疑に応じられる。
http://www.dalailamajapanese.com/video . . . 本文を読む
今朝久しぶりにゴミ拾いに出かけました。最近はボランテアの人たちがこまめにゴミ拾いをしているのと、ごみを落とす人が無くなっているのと両方でいつものバス停や駅周辺は舐めたようにきれいになっているので出かける理由もなかったのです。しかしここ数日、桜の花びらが溝に溜まって雨の日などは水たまりができるようなので今朝箒を持って掃いてきました。早朝はいつも木々の若葉のなんともいえず香ばしい香りが漂っています。今 . . . 本文を読む
6、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「四つ目の大乗破相教(中観)」
(四、大乘破相教(中観))
(四つ目の大乗破相教(中観)は、前に述べた小乗教や大乗法相教を論破し「あらゆる存在は、実体が無く空である」ことを明らかにする。(破相教(中観)の教えは種々の般若経で触れられているのみでなく、広く大乗経の中にも説かれている。人天教を含めた前述の三教は、その説かれた時代の前後がはっきりしているがこの破相 . . . 本文を読む
大乗本生心地観経報恩品(全品書き下し)
大乘本生心地觀經卷第二・大唐罽賓國三藏般若奉詔譯
報恩品第二之上
(報恩品を書き下していきます。報恩品は心地觀經二巻と三巻に渡って説かれていますが、まず第二巻では五百長者が「近親者を捨てて出家するような残酷な大乗の修行は、まず涅槃を得てそれから衆生を救うという二乗に劣る。」というのに対し仏は四恩を説き四恩は平等と説く。また有名な「母の十 . . . 本文を読む
5、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「三つ目の大乗法相教(唯識)」
三、大乗法相教
(三つ目の大乗法相教(唯識)では、有情は無始以来、本来八識を持っていたと説いている。その中でも第八番目の阿頼耶識こそが、人間存在の根本にある心の働きであるとしている。絶えず阿頼耶識の中の身体と環境に関する種子が色々の縁によって変化して、眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識の七識が生まれる。それら全てはおの . . . 本文を読む
5、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「三つ目の大乗法相教(唯識)」
三、大乗法相教
(三つ目の大乗法相教(唯識)では、有情は無始以来、本来八識を持っていたと説いている。その中でも第八番目の阿頼耶識こそが、人間存在の根本にある心の働きであるとしている。絶えず阿頼耶識の中の身体と環境に関する種子が色々の縁によって変化して、眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識の七識が生まれる。それら全てはおの . . . 本文を読む