靖国神社社頭掲示より
「海軍上等兵 西村英吉命(昭和十九年十一月十二日、東支那海にて戦死。大阪市出身。三十八歳。)
明子へ 父は軍人の本分を盡して護国の人柱となる。明子は父の死を知り寂しく悲しく思ふだろうが 決して心配せぬ様にして欲しい。 父は死しても魂は明子と共に毎日一緒に暮らしてゐる。明子が立派な人になる様に、病気もせず元気に学校に行ける様に神様に祈っている。父が応召に際して書き付けた訓をよく守って美しい心の人になる様に心掛けて欲しい。
・・母の教えをよく守って孝行をして欲しい。お前が立派な人になるのを父は何より楽しみにしてゐる。
昭和十九年五月三十日 明子へ」
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