ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリ2008(14):ワカ・ランドクルーズ

2008-05-21 21:36:15 | バリ旅行2008
Fukunosukeです。



ワカ・エクスペリエンスという、ホテルや各種ツアーを行っている会社が
あります。

そのプログラムのひとつ、ワカ・ランドクルーズというのに参加しました。
ランドローバーでバリの奥地を探検(観光)するという内容です。


↓これがそのランドローバー。「川口浩探検隊」の気分。




この日ツアーに参加したのは、我々含め3カップル。イタリア組、オランダ組、
日本組。ランドローバーはすごい荒れ道をドンドコ行きます。




凄すぎる坂道も下ります。花やしきのローラーコースターより楽しい。




車を止めると、こんな所を歩けと言われます(石切り場)。hiyokoは涙。




石切り場に行く途中、割り門の前の狛犬(あちらでは何と言うの?)。
いい感じに風化して苔むしている。欲しい。




「伝統的な田舎の民家」にやって来ました。




屋根から荷物を下ろして、お茶の仕度。




民家のつくりを一通り説明受けて、やっと一息つきます。




民家の台所。




車はさらに行きます。とにかくガタピシいう。ホントはもっといい道が
あるのに、わざとこういう凸凹道を走っているんじゃないかしら。
次第に辛くなってきました。何を好き好んでこんな苦行に参加してしま
ったのだろう。





そう思っていた頃、バリ中部の雄大なライステラスにたどり着きました。
この辺りはバリの米どころ。見渡す限り段々の棚田。



稲の感じが日本とちょっと違う。種類が違うんでしょうね。





うーん、やっぱり参加してよかったね。と思うのもつかの間、
またしてもガタピシドンドコ始まりました。





車は奥地へ、奥地へ。「道のような熱帯雨林の隙間」を進んでいきます。




ついに行き着いたのは、標高900mを超える熱帯雨林キャンプ。おー。




ここでお昼ご飯になります。なぜか食欲はみなぎる。




うまそー。



先ほどの民家も同様ですが、感心するのは、きれい(衛生的)であって欲し
いところは、手抜かりないこと。こんな場所でも、トイレはちゃんと清潔。
「外国人観光客が面食らわないように」との配慮に関心。



お昼が終わった頃、とんでもない雨になってしまいました。ガイドさんは
「レインフォレストと言うくらいだから、雨が降るのさ」とうそぶいて
いました。常套句なのでしょう。




あまりにひどい雨に、“もうお家帰ろうよー”と挫折しかけていたので
すが、許してもらえませんでした。最後に、「地元の人が行く神聖な
温泉」という所に連れて行かれました。

何だか説明されたけど、これがどれほど「価値あるもの」かは分からなかった。



その奥にお寺があったのですが、こっちの方がよっぽどいい眺めでした。





帰り道の途中、窓の外を併走するブタに遭遇!



オートバイの後ろに小さなリヤカーが付いていて、ブタがトホホと
運ばれて行きます。なんだろう。ドナドナ?



ブタの行方と運命に心残りしつつ、車は一路ホテルに向かいました。



朝8時半過ぎに出発して、ホテルに着いたのは夕方5時頃。面白かったー。
でも、やっぱり道は平らで、車は乗り心地がよいのが好き。


次はフォーシーズンズにチェックインします。