Fukunosukeです。
京都を後にした我々は、そのまま京丹後へ北上します。
間人(たいざ)という場所へ蟹を食べに行きます。
京都も暖かかったですが、京丹後もまたしかり。
この時まだ雪が降っていませんでした。
網野という駅で降ります。蟹目当てのお客さんが大挙。
我々がお世話になったのはこちら。とト屋。
この方が名物女将。間人蟹を愛してやまず、
自分で蟹を目利きして仕入れるのだそう。
宿に到着すると、夕食で使う蟹を披露して
くれます。
中の上くらいのサイズが3杯。間人蟹はズワイの中では
少し小振りで、足が長いのが特徴なんだそうです。
部屋はとてもシンプル。
というか、ちょっと合宿所みたい。
食事の時間まで、近所を散歩。
立岩というそうです。巨大な岩。
日本版エアーズロック。
なかなかすごい。
間人という変わった地名は、間人(はしひと)皇后
という聖徳太子の生母の名前に由来しているそうです。
手前が聖徳太子ということか。
間人蟹があがる間人港は宿から車で数分。
ここで水揚げ、競りを行うのだそうです。
この写真の中央下、水揚げした蟹を入れる
青いトレーを積み上げた物が5つ見えます。
5つそれぞれに漁船の名前が書いてあります。
間人蟹の漁を許されているのは5隻だけ。
しかも小さな船なので時化ると漁に出られず、
圧倒的に漁獲量が少ないのだそうです。
こちらは古い方の競り場。こっちの方が風情がある。
いざ、参ります。
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