ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリまとめ:フォーシーズンズ・ジンバラン(1)

2021-03-21 15:20:23 | バリまとめ

Fukunosukeです。


最近の旅番組って再放送ばかりだなーと思っていたら、はたと思いつきました。

自分もやればいいじゃん!(←何でよ)

2005年から通い続けたバリについて、ここで一度総括をしようと思います(←だから何でよ)。
いつもは時系列の旅日記ですが、テーマ毎に記事にしていきます。全部終わった時、なぜそんなにバリが好きなのか、自分なりに答えが整理できればいいなと期待しています。なので今回は文字多めになると思います。

*もちろんですが近頃のバリ事情は全く知りません。なので、今は無いお店やホテルもあるし、状況が全然変わっていることがあるかもしれません。その辺は悪しからず。

 

というわけで、やはりフォーシーズンズ・ジンバランから始めないといけません。

 

フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・ジンバランベイ。すべての始まりの場所

 

初めてバリに行ったのは2005年。結婚10周年記念の贅沢旅行のつもりでした(その趣旨からすると、その後毎年の様に記念の贅沢旅行をしているわけですが。。。)

その最初のバリ旅行で選んだホテルがフォーシーズンズ・ジンバランでした。

 

フォーシーズンズ・ジンバランに着くと、まずこのロビーからの眺めに魅了されます。以前も言った気がするけど、今すぐここを世界遺産にしてもらいたいです。何も変えずに、ずっとこのままであってほしい。

 

ピカピカに磨きこまれた大理石のロビーが空を映し水鏡のよう。(豆ですが、お昼前後が一番きれいに撮影できるようです)

 

拍子抜けするくらいシンプルですが、とても贅沢な気分になるロビー。ここに入ってくると一気にテンションが上がります。

 

チェックインがてら、毎年のバリ事情を教えてもらったり、最近のおすすめレストランを聞いたりするのも楽しかったです。

 

 

夕暮れから夜にかけてのロビーもまたいい雰囲気です。

 

どこを見ても趣味のよい、よさそうなものが使われていると思います。

 

フライトスケジュールの関係で夜にチェックインすることも多いです。夜はこんな感じ。対岸に見える灯りはングラライ・エアポート(デンパサール空港)。この灯りが「そうか僕はあそこに着陸したんだ、旅に来たんだ」と気分を盛り上げ、なかなかおつなんです。

 

フォーシーズンズ・ジンバランの良さはいろいろありますが、庭の美しさもその一つと思います。バリの中でも古いホテルなので敷地が広く、庭や通路が余裕をもって作られているのです。こういう贅沢感のあるホテルは他にあまりないです。

また、植栽のデザインも独特です。初めて訪れたときは「これがバリなんだ」と思いましたが、後々になってみるとここの庭はバリの他の場所と違うように思います。それだけに特別感があります。

というわけで庭の様子をいくつか。

 

ロビーの階段を降りるとこんな感じです。

 

 

 

 

 

この場所では、レゴンダンスのショーが行われたりします。

 

バリのホテルには、大概家寺があります。こういうところに独特の文化や風俗を感じさせます。

 

 

フォーシーズンズ・ジンバランの庭は、他に比べどことなく明るくて垢抜けているのです。とても気に入っています。朝早い時間散歩すると、体中の細胞が生まれ変わるような新鮮な気分になります。

 

庭には所々ガゼボがあって、希望すればプライベートダイニングも可能です。なかなか素敵です。

 

ヴィラのエリアです。基本的にヴィラはみな同じ形をしているので、全体の眺めに統一感があって素晴らしい。

 

アランアランの屋根が素朴で暖かい感じがして良いのです。バリの集落という感じです。

 

パブリックプールはインフィニティエッジ。でも、全てのヴィラにプールがあるためか、あまり混んでいるのを見たことがありません。

 

 

 

 

東南アジアのリゾートの空気が伝わってくるようです。

 

この時はずい分海が青くてきれいでした。こんな事あまりないです。

 

北側の端はジンバランビーチにつながっています。右のガゼボの奥に見えるのはスンダラというレストラン、というか高級ビーチクラブかな。ともあれホテルの施設です。その辺はまたいずれ改めて。

 

 

フォーシーズンズ・ジンバランは、自分にとっては今でもバリで一番うっとりするホテル、贅沢な気分になれるホテル、それでいてリラックスできて、幸せな気分になれるホテルです。

規模もいい感じです。どこにいてもゲストがごった返すことは無く、かといってこじんまりというわけでもなく、ちょうどいい。

サービスについては、バリの老舗ホテルはそれぞれサービスのカラーがある様に感じます。新人スタッフはどこも変わりませんが、ベテランスタッフの何人かが醸す雰囲気がホテルの空気感になっていると思います。フォーシーズンズ・ジンバランのスタッフは、いい意味でプライドを持っている感じです。バリNo.1ホテルで働いているという矜持でしょう。うやうやしすぎず、へりくだらず、ごく自然体で気持ちよく立ち働いています。こちらも必要以上にお客さん扱いされている感じがしない(いいことか知りませんが)ので、緊張せず居心地がいい。「何度も行けばそうなるんでしょう」と思うかもしれませんが、この感じは初めて泊まった時から変わらないので、多分そういう雰囲気があるホテルなのだと思います。

そうそう。スタッフといえば、日本人ゲストリレーションズのNさん。彼女がいなかったらフォーシーズンズ・ジンバランの印象も、バリの印象もこうではなかったはずです。その彼女も今はフォーシーズンズを離れてしまったとのこと。残念でなりません。そのことは機会があればまた書きたいと思います。

 

と、終わった気になっていましたが、ヴィラのことはまだでした。次は、ヴィラについてまとめます。

 

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