ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

第2回 旅と美食を愛する淑女の会@ザ・リッツカールトン東京 食事編その2

2007-06-20 10:54:43 | その他
hiyokoです。

まだまだ続きます。
お待ちかね、お料理のご紹介です。

シャンパン「ルイ ロデレール」で乾杯~~ 


今回のメニュー、この会のためにシェフがわざわざ考えてくださった
スペシャルメニューです。フフフ。


アミューズ 《グリーントマトのガスパチョ》

先ずはお口をサッパリと。暑かったこの日にピッタリで素直に美味しい。
シャンパンとの相性もグッド。



前菜その1 《フォアグラとロブスターのサラダ》

ロブスターがプリプリ、甘みがあっておいしい。
ソースともとてもよく合っていて、みなさん「おいしい~~~」。
フォアグラは、シナモン風味の甘いパンのようなものの上に乗っています。
このパンとの取り合わせが好みの味でした。



パン2種

数少ない私の経験から、リッツカールトンのパンは美味しい!と
思ってるのですが、こちらも運ばれてくる時からいい香りがしました。
こんなにいい香りのパンが美味しくないわけがありません。



前菜その2 《スモークチョウザメのカルパッチョ、キャビア、オレガノソース》

食事会の計画段階で、メニューを二通り用意してくださいました。
こちらのコースにする決め手となったのが、このチョウザメという食材。
あらゆる食材を食べつくしている淑女たちを驚かすとしたら、これは
いいのでは?と思ったから。
大当たり~!皆さん、初めて召し上がるお魚だったようです~。
白身魚と表現されましたが、目をつぶって食べたら白身魚とは思えない
です。青魚とも違う、、、脂の乗ったタラ??独特の食感・味でした。



スープ 《渡り蟹のスープ、カリー風味 フカヒレをご一緒に》

手前のスプーンに乗っている具を入れます。
淑女の会ということで、シェフがコラーゲンたっぷりのフカヒレを~。
あれ?フカヒレはどこだった?
フカヒレ入りをすっかり忘れて食べていました。(笑)
いわゆるカニのビスクスープ。濃厚ですごく美味しい~。
が、量が多くて、これ全部食べるとかなりもたれそうだったので、半分だけ
いただきました。



魚料理 《手長海老と帆立のグリル 夏トリュフソース》

とても美味しいお料理だったのですが、前に出たスープが生クリームたっぷりの
かなり濃厚なもので、これまたバターたっぷりのお料理だったため、残念ながら
完食出来ず。。。(あ、中には完食の人も・・・笑)
下に敷かれたトリュフ入りマッシュポテトが面白かった。



肉料理 《佐賀産黒毛和牛フィレ肉のソテー 季節のアスパラを添えて
       大葉風味の八丁味噌ソース》

上に乗っている白いのはなんと生姜。
写真に入らなかったのですが、付け合せはポテトのオーブン焼きでした。
でもでも、このお皿の付け合せには白いご飯が欲しかったー!(笑)
今後このお料理はシェフのスペシャリテとしてグランドメニューに入る
らしいのですが、「ぜひ白いご飯を!!」と、全員切望しておりました。
きっと外人さんも喜びますよ~。



今回、肉料理に合わせてナパの赤ワインをセレクトしてくださっていて、
これはこれで美味しかったのですが、、、、。

実は、今回の肉料理のソース、この日初めてシェフが作るものだったため
ソムリエの久慈さんも味見が出来ないまま、イメージを膨らませて考えて
くれていたんですね。
ところが、出来上がったソースが多分想像とちょっと違ったのでしょう。
しばらくして、↓のワインを持って来て、グラスに注いでくれました。
「もしかしてこちらの方がお料理に合っていますか?」と。

ドンピシャリ!!「あ、こっちですねー。」
ワインに詳しいTさんが先ず第一声。
その後、全員で回して飲みました。
皆さん口を揃えるように「あ、こっちの方がいい・・」と。
久慈さん、「やっぱりそうですか・・・」と。

でも、仕方ないと思います。
このお肉ソースの名前、「大葉風味の八丁味噌ソース」です。
わりとサッパリした味を想像すると思うんです。
私も計画段階から、ちょっと物足りないかな??と実は思っていました。

ところが!!!このソースが濃厚で、すごーーく美味しいんです。
八丁味噌にお肉のエキスなどが入っているんでしょうね。
味のイメージは、中華料理の「回鍋肉」の濃厚牛肉版と言ったらいいでしょうか。
つまり、ソムリエのチョイスしたワインが少しだけ負けていた感じだったのです。

で、↓のワインを急遽持ってきてくれたわけです。

このワインが、めちゃくちゃ美味しくて、皆さんメモメモしていらっしゃいました。
でもーーー、今ネットで調べてビックリ!
「ベンジガー トリビュート」、ソノマのもので日本に限定180本だそうです。
こりゃ、手に入らないわー。

ということは、非常に貴重なワインを飲ませていただいたわけで。。。
仮にこれがお料理に合っていても、今回の予算では絶対無理でした。

きっと久慈さんの「ごめんなさい」の気持ちだったのですね。
もちろんそんなことはおっしゃらなかったけれど。
これが、リッツカールトンの「心のサービス」なのでしょう。
これについては、また次回。



デザート 《本日の特選デザート・黒トリュフ入りクリームブリュレ 
       青リンゴのソルベ添え》

これ、美味しかったですーー!
トリュフがたっぷり入っていて、甘さと絡み合った感じがとても不思議
なんですが、後を引く美味しさ。
あーー、また食べたい!!


このあと、食後の飲み物(選択肢多し)、チョコレートが出ました。
チョコレートは店名の「45」と書かれたもの。
帰りにレストラン入り口にあるショウケースを見たら1個500円でした。 

何から何までリッチなリッツでございました。
まだ続きます。多分。。。



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14 コメント

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Unknown (izola)
2007-06-20 21:45:56
完食できなかった軟弱者でーす。
あぁ今思い出しても悔しい~~~っ。
ビスクスープにやられました!
スープをちょっと残せばよかったのですね!!
スープ以後の料理が半分以上食べれなかったのですよ~
(↑スープスープってしつこい。笑)
でもそのスープもとっても美味しかったです。(まだ言うか。。。)

それにしてもどれ創意工夫されて美味しい料理の数々でした。
フカヒレにも八丁味噌にもトリュフにも驚きました。

トリビュート、そんなすごいワインだったのですね!
確かに撃沈前の私の舌にも記憶に残る味で
ぜひまた飲みたいなぁと思えるワインです。

いつかまたリベンジディナーできますように。
出来れば再び皆さんと。^^
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もうだめ・・・。 (まあぶる)
2007-06-20 22:40:38
もう・・・うらやましすぎて、だめ
毎日、学校でパンをかじってる身には天国のよう

ああ・・・もう、なんとしても今年の夏で勉強終了させなくてはっ

この会のために作ったお料理なんて素晴らしい~。ため息でちゃいます

リッツのおもてなしのお話も楽しみです
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izolaさん (hiyoko)
2007-06-21 00:43:04
コメントありがとうございます~!!

ビスク、美味しかったですけどちょっと量が多かったですね。
アミューズに出ればよかったのにtって思っちゃいました。
やっぱり、あーもうちょっと飲みたかったー、という位がちょうどいいんでしょうね。
もともと、こちらのレストラン、量がすごく多いそうで女性にはちょっと辛いほどなんだそうです。
で、今回は量はあまり多くなくていいですから食材を良くしてくださいと事前にお願いしていたんです。
それでこの量ですから、普段はどんなものなんでしょうねー。

リベンジディナー、いつでもお付き合いしますから、ぜひぜひ!!
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まあぶるさん (hiyoko)
2007-06-21 00:53:24
コメントありがとうございます~!!

まあぶるさん、試験に合格したら、いくらでも行かれるようになるんじゃないですかー?
私なんて、こんなステキなディナー、一生にそう何度もないと思います。
ぜひぜひ、試験頑張ってくださいね!

この日は、本当に目一杯セレブな気分を堪能させていただきました。
そういう意味では、本当にリッツの方はとても上手ですね。
私達を特別なお客様として扱ってくださって。。。
多分出席された皆さんも、とってもいい気分だったと思うんです。
リッツのおもてなしのお話、いつになるかなー。
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What'a luxury night... (Cecile)
2007-06-21 01:22:45
まいど~。はるかカナダからです~
は~、まるで別世界のようです~。

ところでリッツカールトンといえば、ホテル業界の中でもカスタマーサービスが徹底しているという評判です。
Hiyokoさんが出会ったサービスのお話、楽しみにしています。
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メモメモ・・・ (daniella)
2007-06-21 01:31:29
hiyokoさん
アップありがとうございます!!
少数組みの完食組ですが「美味しい美味しい」って
食べることに夢中でメニューは忘れるし、、、笑
ビスク大好きですので、ペロッといきましたが何か?!
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Unknown (picot-picot)
2007-06-21 07:37:16
なんとスペシャルメニューだったとは!
やはりスゴイ会ですね~。ため息が出てしまいます。

ところでワインのサービス。
ソムリエ氏がきっと"1日10万円枠"を使われたのですよね?

昔の話になるのですが、同僚がリッツ(大阪)で、
お客さまとの宿泊会議を企画したことがあったのですが、
そのときは朝礼ミーティングまで見学できたようです。
朝早くてタイヘンだと言ってましたけれど・・。

とまあ、周囲も私も、なんだかんだとお世話になっております。
ただ、プライベートでお世話になっていないのが寂しい・・。

いいなあー、hiyokoさん。
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ちょうざめ (ふしゃ)
2007-06-21 10:25:54
最近よく取り上げられてる『“国産”養殖モノ』なんでしょうか
もちろんキャビアもだけど、フルコースをTVで見るたびに
食べてみたいな~と思ってたのです
湯引きとか美味しそうな気がするんですよ~

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悶絶 (もたろう)
2007-06-21 15:18:28
メニューですねえ。
ワインもメニューに合わせてだなんて素晴らしい。
そういうの大好きです。
前菜2の親子皿(笑)、気になりますわ。

そして八丁味噌ソース?
なんかなつかしい味のような(笑)
おいしいどて煮ってシチューのような深い味わいが
したりしますから(ほんとか)濃厚っていうのは想像できるような・・・
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Cecileさん (hiyoko)
2007-06-22 00:02:30
はるかカナダからコメントありがとうございます~!!

いやいや、私も一生に何度もない経験をさせてもらいました。
Cecileさんは、これからもしかしてサービスする側に回るかも??
確かにリッツは居心地のいい思いをさせてくれるホテルだと思いました。
カナダはなんと言ってもフォーシーズンズのお膝元ですが、こちらも素晴しいですよね。
いわゆるレストランもいいですが、たまにはこうしてホテルレストランのサービスを体験するのもいいものだなと思いました。

リッツのサービスについてのアップですか・・・?
オホホホホ、いつになるでしょうか。。。
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