SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

ヒーロー達

2006-07-27 | スナップ
先週の土曜日に東京ドームでダブル・ヒーローショーなるものがあった。

後楽園は昔から仮面ライダーと戦隊もの(ゴレンジャー~ボウケンジャー)のショーをいろいろやっていて、小さな男の子の登竜門のようなものなのである。
生誕30周年らしい。
既にスカイシアターのショーは何回か行った。
単なる「ごっこ」だけではない。TVに出ている俳優が全員出てきて変身前の部分を演じるのだ。
終ったらトークショーもある。
なので俳優を見に率先して行く親も多いし、子供の居ないファンも来ているのである。

さて、今回のショーは場所が東京ドームだ。
ショーだけでなく多くの出店や歴代ヒーローの陳列や、実際に使われた車やバイクも全て並んでいた。
これはオトナのマニアならたまらないものだ。
戦隊に出てきた歴代の合体ロボも全てだ。
大人がバシバシ写真を撮っている。子供抜きでだ!
一緒に行った家族の親たちは微妙に世代がばらけているので、見ていたヒーローものが少しずつずれているのだが、残念ながら年長の私は仮面ライダー1号からV3ぐらいまでで、ゴレンジャーの頃はもう卒業していたのだった。
(しかし今、子供と一緒に過去の戦隊物をレンタルで次々に見ているのである。時代性が相当に面白い。)

ショー自体も1時間もあった。
歴代のヒーロー総出演で、更にボウケンジャーの俳優全員、そしてTVのオープニング曲とエンディング曲の歌手のステージまであった。
残念ながら俳優とステージは撮影禁止であったが、親たちはステージで盛り上っていた。
だって曲がシャウト系でヘビメタ調なので。
それに歌手は私が昔から知っているNoBだったりする。(なるっちょ率いる「うるさくてごめんねバンド」だ。懐かしい。)
昔のハードロックのボーカルはヒーローソングには欠かせない人材なのである。(影山ヒロノブ然り。)

うーん結局キッズ6名より、パパママ6名の方が楽しんでいたな。
お徳であった。


やっぱりデカレンジャーがストーリーとしては一番よく出来ている。
刑事ものの名作ドラマをモチーフにした一話完結タイプ。
それこそ「非情のライセンス」もあれば「西部警察」もあれば、
「新宿七曲署」もあるのだ。素晴らしい。



SPDはスペシャル・ポリス・デカレンジャーの略。
ボスは石原裕次郎ではなくて、デカマスター(犬)です。でもカッコいい。
ヒーロー史上で最もすぐれたリーダーで人格者(犬格車)だ。
地獄の番犬と呼ばれている。



何となく懐かしく親しみを感じるなあ。
しかし弱かったよなあ。




仮面ライダーG3-Xなんて覚えにくい名前だね。
だから人気がない。もっとシンプルに、「響」とか「カブト」とか。
しかしアマゾンってのは不細工だったな。



ステージを駆け抜ける!!!
まじに速かった。



ボウケンジャーと仮面ライダーカブトの華麗なる競演!!
(同じテレ朝ですから、問題ないっす。)

コメント (8)
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