
わが町の駅のホームドアが正式に稼動を始めた。
先週までは設置はされていたものの、ドアの開閉はされていないかったので、逆に危ないからか、
警備員が一日中立っていた。
今週から開閉が始まったが、電車が到着するまでには開き、電車が発車してしまってから閉じる方式。
電車のドアに完全に連動しているタイプではない。
ドアもかなり広めで、一般的にはホームドアのために電車の発着が遅れ気味になるのを防いでいる。
混雑の為に、一回でドアが閉まらないので、その際に連動していると面倒だし。
主に急行通過の際の安全性に重きが置かれているように感じた。(80km/hほどの速度で通過する。)
急行は朝のラッシュ時にも通過するから。
大井町線の急行通過駅では早い設置だ。
それは急行通過駅ではもっとも乗降客が多いからだろう。
おまけにホーム上に待合室を設置したために、一部分がかなり狭くなっていて、
急行の運転士から見れば、かなり危険を感じたのだろう。
時代が変わって来た。

1930年(昭和5年)4月1日に開業以来、最も大きな変化の一つなのかもしれない。
(ホームが1本から相対式の2本になったり、売店が無くなったり、トイレができたり、そんな歴史がありました。)
SONY α7Ⅱ、50mm/F1.4
