先週は甲子園に行った。
長男の高校が甲子園の2戦目だったからだ。
残念ながら東京は東西代表とも残らなかった。
そして木曜日に履正社(大阪豊中)が優勝した。
2年連続の大阪だ。やはり地元の強みもあるのか。
高校野球は本当に面白いし、青春そのものだ。
若者が一生懸命に戦っている。
先日は足がつりそうになった相手の投手に敵が水をカップに入れて持って行くシーンがあった。
「頑張ってください。」という口元が分かった。
そんな若者にも危惧することもある。
行きの新幹線の車内だ。
新大阪までの2時間40分ほど、私はずっと窓際の席で風景を眺めている。
時々スマホを見るが、30分に一回ほど確認するぐらいだ。
車内は8割ぐらいの座席の埋まり具合だ。
風景を見ている人など一人もいない。
ほぼ全員スマホを見ている。
新しい車両だったので、コンセントもある。安心してスマホを見ている。
そのうち、半分は寝始める。
残った若い人はひたすらスマホを見ている。
私は相変わらず窓の外を見て「727」の看板などを探している。
しかし、あの「727」化粧品の看板を見る人など激減してしまっているんだから、意味があるのか心配にもなる。
見てる人はほとんどいない。
ちょうど「しまかぜ」と「南紀」が。
セルフポートレートだな。
近江地方の木造の大きな豪農の家は特徴的だ。
新大阪の手前には叔父の経営する会社があるので、必ず見る。
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)