今日は私が20代~30代の頃、モーターレースの仕事や手伝いをしてきた頃の仲間とメッセンジャーで話していた。
昔の写真が出てきたからなのだ。
レース主催の事務所は偶然ながら、今住んでる街にあったのだ。
私の住んでる街は車関係の会社も多い。
その懐かしい写真の中に、鉄道雑誌を作ってる人が居た。
レースの附属イベントでジムカーナもやっていたので、そのドライバーさんだった。
鉄道本を作っているのは当時から知っていたし、年賀状のやりとりもある。
で、懐かしくなって、ネットで前里さんという名前を検索した。
著作が出てきたが、なんと私が18歳の時に清水の舞台から飛び降りる気持ちで買った本の著者であった。びっくりだ。
昭和53年、限定1500部で販売されたシリアルナンバー入りの豪華本。
「近畿日本鉄道 参宮特急史:プレスアイゼンバーン社」。
18歳の浪人生の身分で5500円もした。
どうしても欲しかったのだ。
今は中古でも13,000円から25,000円で販売されている参宮急行の写真本。
大事に大事にしてきた本。
まさか知り合いが書いた本だとは!!
やはり世の中は狭い。