東武の下今市に居れば、栃木方面から、日光方面から、鬼怒川方面から6050系がやってくる。
ここは6050系の集結地だ。
合間にスペーシア、リバティが来て、JRの特急も来て、C11が煙を吐いてやってくる。
中心は6050系。
以前は浅草まで行っていたから、下今市に終結してなかったのだが、南栗橋以北になってからは
密になったのだ。
好きな車両だから許すw。
JR車も見える。
台車が好き。
6000系からの更新車ではなく新造車。
これに乗って新藤原まで行く。
運転室後ろの表示。
会津鉄道所有の1編しかない6050系。
下今市でスイッチバックして日光へ向かう普通。
出発。
すぐに大谷川の鉄橋。
単線でまっすぐ。
スペーシアと交換。
鬼怒川温泉駅の手前でいきなり複線になる。
鬼怒立岩信号場だ。
鬼怒川温泉駅。
真ん中に14系客車が居るということは、駅前の転車台でC11が方向転換して、愛嬌を振りまいているということだ。
駅前から汽笛の声は聞こえてくる。
みんなに囲まれているのだ。
鬼怒川温泉は多くのホテルが廃業して、数軒だけがリニューアルなどして元気に営業している状況。
温泉街が廃れて、その後には台風の影響もあったりして、本当に大変だったのだ。
ロープウェイは営業している。
廃墟が目立つ。
車体は新しくなって、頂上の猿の公園まで空中散歩。
ホテルにせよ工場にせよ、会社が廃業したり倒産したら、撤去費用も無い。
新藤原終点。
たった1分で会津田島行きに接続。
ここからは野岩鉄道。
第三セクターで、元は国鉄の未成線を開業させたもの。
当時、よくあった、高架とトンネルが連続するお金がかかった路線。
開業したから良かったのだ。
6050系の車内も草臥れてきたが、これに替わる車両って、一体どうなるんだろうか?
まさかスペーシアが代替えというわけにもいかんしな。
200系りょうもうもドアの無い車両もあったりするからな。
ロングシートの通勤車だとまったく旅情味に欠けるし。
トンネル内に駅がある。
ここは湯西川温泉である。
湯西川温泉は泊ったことがある。
ホテルも良い。
(大いに続く)
SONY α7c、FE4-5.6/28-60、SONY 75㎜-300㎜/F4.5-5.6