万座・鹿沢口を発車した列車は、終点の大前に向かう。
この最後の区間、がは左側の断崖絶壁がすごい風景なのだ。
まるでグランドキャニオンかヨセミテ国立公園みたいのだ。(ちょっと大袈裟だけど)
数分で終点の大前駅に到着。
ほとんど長野県の県境に近く、群馬県内および関東地方の普通鉄道の駅としては最西端なのだ。
新幹線無しの日帰りでは実質この1本しか無い。
乗降客は2013年で50名だが、その後のデータは無い。
この列車の乗客のほとんどは、秘境駅マニアで、リアルな乗客はほとんど居ないのだろう。
駅の近くに川が流れていて風光明媚。
どこかの宿に向かう旅行者の姿は数名あった。
あまりにも利用客が少ないので常に廃止の噂がある一方、ぐんまフィルムコミッションには上がっている。
多くの折り返し客を乗せて、新前橋に向かうのであった。
高崎からは沼津行きの長距離鈍行で帰った。
当然だがまったく寝ないwww
万座・鹿沢口ー大前間の風景。
すごいよね。
関東最強の秘境駅、大前に到着。
これは撮影用かな。
万座・鹿沢口方面を望む。
下り坂。
大前駅は標高は840.4mもあるのだ。
踏切から
駅前は風光明媚。
なぜだか踏み切りの側にアパートがある。
村営住宅かな。
ここは群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前だ。
5本しか無いのだ。
それも昼間は1本だけ。
実は昔は信越線の豊野まで延伸する計画だったのだ。
(今はしなの鉄道豊野)
さて、列車が再び発車。
青春18きっぷは無人駅も安心。
(おわり)
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)