ずっと前から行きたい行きたいと思っていた横浜 根岸にある根岸競馬場跡に先週行った。
先週は非常に暑かった。(今週は涼しい)
根岸競馬場跡は正式には「旧根岸競馬場一等馬見所」という。
江戸時代幕末に作られて第二次世界大戦まで76年間続いた洋式競馬場だった。
現在残っているのは一等馬見所だけで、競馬場は米軍に接収されて、米軍用ゴルフ場になって、
その後返還されて「根岸森林公園」になったのだ。
広大な公園がアンジュレーションがあったりするのは競馬場の後にゴルフ場に作り替えられたからだ。
そして当時のパドックなどは、馬の博物館やポニーセンターになってる所なんだろう。
根岸駅からバスで現地へ向かった。
「滝の上」バス停を降りると馬の博物館がある。
コロナで閉館中だった。
ポニーセンターも閉鎖中。(先週時点)
まるでゴルフ場の根岸森林公園。
暑かったなあ。
まさしくゴルフをやりたくなる芝生。
公園を抜けると米軍基地。
向こうに「旧根岸競馬場一等馬見所」が見えている。
関東屈指の名廃墟。
やっと来た。
なんだか英国の古城みたいだ。
実は初代の建物は関東大震災で壊れて、その後に作られたものだ。
3つの尖塔はエレベーターなのだ。
1930年にアメリカ人建築家、J・H・モーガンの設計で新たに建設されたものだ。
中には入れない。
やはりモノクロで撮りたくなった。
競馬場跡を辞す。
近くに生えていたエンジェルストランペット。
実は毒があって危険。
麻薬的な幻覚などを見てしまうし、最悪は命も危ないらしい。
でもふつうに生えてるね。
食べたらだめだよ。
こういうさりげない住宅街の風景が大好物である。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
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