芸備線で三好、乗り換えて備後落合まで戻り、ここで木次線に乗り換え。
接続しているので、スムーズ。
この列車は、新見から備後落合に来て、三好行きに乗り換えた時に見た列車そのもの。
この日も先頭に並んだので、ボックスシートに座れるかと思ったら、
キハ120でもロングシート版だったのだ。
ロングシートの場合はシートの端がイイかと思って座ったら、排気塔の隣で暑かったので、
結局は移動したw。
途中の出雲坂根では車内の多くの人が先頭に移動、3段式スイッチバックを楽しんだ。
私は一番後ろに立って、運転士の移動なども見ていた。
こんな路線はどこにもないな。
馬洗川は、岸辺がいきなり竹林だったりしてすごい。
備後落合のホームにはかつては立ち食いそば・うどん店があったのだが、
無くなってしまった。
乗換駅で賑わっているものの、乗降客はたった14名。
備後落合駅には転車台が残っている。
かつては急行も停まっていた。
急行列車「ちどり」「たいしゃく」だ。
前日と同じ光景。
木次線が入線、折り返し。
なんだかすごい秘境を走るのだ。
日本の鉄道とは思えないような風景。
もうじき出雲坂根。
1駅手前の三井野原駅はJR西日本で最も標高の高い駅で
727mもある。
駅のすぐそばにスキー場もある。
大きな駅に見えるが、乗降客は今は2名!!
スイッチバックに入る。
まずは1つ目。
運転士が後ろに来る。
逆方向に坂を下る。
降りるとそこが出雲坂根駅で、ここで再度運転士が移動してスイッチバック。
出雲坂根駅は駅舎も新しくなって綺麗な駅。
でも今の乗降客は2名。
要するに利用者は1名だけ。
出雲横田駅でのすれ違いは朱色一色。
この駅で宍道からの列車は多くは折り返す。
直行して備後落合まで行く列車はなんと奥出雲おろち号を含めて4本しかない!!!
(つづく)
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