元西武のレッドアローに乗ってまずは上市へ向かう。
終点の宇奈月温泉まで直行する電車は少ないのだ。
車内には懐かしい栓抜き。
あったよねええ。
元レッドアローの車内の様子。
あちゃあ、本線にも居たのか、元東急大井町線。
常願寺川橋梁。
すれ違いは必ずしも左側通行ではない。
乗る時は注意だね。
しかし元京阪の3000系は14760形とともに主力だねえ。
なにせ17両も居る。
既に京阪在籍期間よりも地鉄在籍期間の方が長くなっているようだ。
実は運転台も含めて、車体以外はすべて他車の流用品。
西武の5000系レッドアローは機器を10000系に流用したので、車体以外は丸裸で購入したのだ。
例えば、写真のブレーキは京急1000形から流用したものだ。
ファンの間では魔改造と言われている由縁だ。
右が立山方面の分岐駅の寺田駅。
立山線はこの時点ではまだ未乗車。
そして上市駅に到着。
この駅は終端式なので、先に進む列車は方向転換となる。
良い雰囲気の駅。
乗車してきたレッドアローはここまで。
見るべきは地鉄のバスの横っ腹。
魔改造のレッドアロー。
改造は地鉄の稲荷町の工場。
上市駅はJAアルプスの1階部分。
この登山バスと呼ばれる95番は、信州バスフェアなどでも展示される有名なバス。
地鉄バスの旧カラーを発見。
富山駅周辺では旧カラーは見なかった。(三菱U-MK218J;エアロミディMK)
上市駅で降りた価値あり。
天気は良いが大変寒い。
宇奈月温泉行きの電車がやってきた。
まあ後発を待ったというわけだ。
主力の14760形。
この電車はすっかり好きになってしまった。
上りの電鉄富山行きも入線してきた。
ついに、14720形の登場。
これで地鉄電車はコンプリートかな。
10020形と同時期のデビューだが、出力が大きく、1M方式ということ。
そして10020形とは裾の絞り方が違う。
こちらはストンと真っ直ぐ。
これは大興奮だよね。
見たかった10020と14720形の両方が見れた。
さてたくさんの学生を乗せた電車は宇奈月方面へ。
途中は、北陸本線(今はあいの風とやま鉄道の走行線)と並走する。
お互いに駅が違う場所に有ったりしていて面白い。
北陸本線側には東滑川駅があるが、逆に地鉄には駅が無い。
面白いもんだ。
今度は地鉄がアンダークロスして左側へ。
あいの風とやま鉄道(まあJR北陸線が新幹線が並走するので第三セクター化されたやつ。)の521系。
これはJR西日本からの交直両用車の譲渡車。
高速タイプで130km/hも可能な高性能車。
写真は今回購入した年末年始のフリー切符。
これは連続する7日間を自由に使えるCPの高い切符で、それで2500円。
地鉄、市内電車、バスが使える優れもの。
地鉄は料金が高いので、ちょっと往復すれば元が取れる。
私の場合は3日間しか居ないので、3日分だけ削っている。
恐らく数千円分以上使ったので、激安。
一般乗客でも持っている人を多く見掛けた。
ちなみに、富山は交通系カードが共通化されていて、そのカードで
電車も市内電車もバスもその他もろもろも使える。
あっちこっとでピッという音がする。
ちなみに音にも大きく2種類あったのだが、違いは不明。
新幹線を除くと県内唯一の高架区間。
電鉄魚津駅。
北陸本線には駅が無いが、魚津市内の中心地はここだそうだ。
ただし、モータリゼーションの影響で、駅周辺は何も無いという話も聞いた。
センターからの指令が運転席に入った。
鉄橋のレールにひずみがあって、車両が大きく揺れるので、15キロ制限で走ってください。というもの。
それは車内放送でもすべて放送された。
そういうのは時代だなあ。
実際は10キロ以下にスピードを下げてゆっくり渡る。
渡ったら運転士からセンターに報告。
大丈夫であったと。
ちゃんとそれも車内放送する。
包み隠さない地鉄に好感。
おお、元京阪の2階建て車両にも遭遇。
真ん中がダブルデッカー車。
さらにテレビカーということで、わざわざ連結部分の上に液晶テレビを付けて、
大昔の京阪のテレビカーを再現しているのだ。
やるなあ。
真面目な会社だが、ユーモアもたくさんある。
今回、ダブルデッカー車には乗れなかった。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
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