木村伊兵衛が亡くなって50年だそうな。
新しく発見された写真を含めて、木村伊兵衛の集大成的な写真展。
20年ほど前に夫婦でLeicaにはまって、私はM2、かみさんはM6で撮っていたし、
写真の本も山のように購入した。
まさしくライカ沼にはまっていた。
今も大好きだが、買える値段ではなくなってしまった。
宝くじに当たったらM11などを買うだろう。
内容は、東京の下町、文豪、戦中戦後、パリなど海外、秋田などの展示。
木村伊兵衛が好きなのは、スナップ写真で人物中心なこと。
大きなカメラで三脚などで撮るのではなく、ライカMシリーズで
ササっと居合抜きのように撮るスタイル。
作品として作りあげる写真ではなく、スナップ。
昔も今も、作り上げる写真もあるけれども、スナップの方が好き。
その時がそのまま写るから。
秋田は大曲や横手などの農村の写真が有名だが、私のルーツでもある横手が写っているのが
良いのだ。
想い出に残る写真展であった。
神戸屋はヤマザキに吸収されちゃうんだなあ。
ああ。
α7c、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
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