小川洋子は大好きな小説家。
独自の世界観があって、ほのぼのしながら、やさしさがありながら、少し毒が入ってたり、
短編や連作は天才的な魅力があって、まあ外れない。
街の描き方や雰囲気に好きな世界観がある。
ホテル・アイリスも街の感じは好き。
ちょっとヨーロッパの海辺の街のイメージもある。
内容はかなり異色で、驚く。
17歳の美少女と、50歳も年上のロシア語翻訳家との倒錯した世界。
小川洋子さんがそんなストーリーを書くのか・・・
描き方や雰囲気は小川洋子のいつもの世界観なんだけど、
なんだか不思議で、痛いお話w。
お勧めはしません。
200円で売ってたから買っちゃったけど、普通の小川洋子を読んで、
イメージを戻さないと(笑)。
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