山形駅から新庄に向かう。
この区間は奥羽本線は山形新幹線と共用の区間なので、1435㎜でなんだか乗り心地が
いつもJRと違う。
1067㎜のJRはフワフワしてて、それはそれで乗り心地としては良いのだが、1435㎜になると
京急や近鉄のようにがちっとした安定感があって、フワフワ感が無いので、
乗り心地としては硬い感じになる。
鈍行だが、110km/hで淡々と飛ばす。
奥羽本線の標準軌と狭軌の状況をまとめると以下。
福島駅 - 新庄駅間 1435mm(山形駅 - 羽前千歳駅間は1067mmとの単線並走)
新庄駅 - 大曲駅間 1067mm
大曲駅 - 秋田駅間 1067mmと1435mmの単線並列(神宮寺駅ー峰吉川駅間は1線が1435㎜、もう1線は1067mmと1435mmの三線軌条)
秋田駅 - 青森駅間 1067mm
土崎駅 - 秋田港駅間 1067mm
新青森駅 - 青森信号場間 1067mm
新庄からはいよいよ初乗車の陸羽東線だ。
ここはまったくの初めて。
想像通りだが、山岳路線ではなく、山脈の真ん中の川で平坦になった平野部の田園風景の中を走る感じ。
ゆったりとした日本の田舎の風景を走る雰囲気の良い路線だ。
真ん中の部分は鳴子温泉を中心にした、温泉通りで、まさしく温泉だらけ。
陸羽東線はかつては急行も多く、一時期新幹線工事中は、DE10は牽引した特急あけぼのも迂回に使っていたのだ。
見たかったな。
山形を出ると、仙山線、左沢線用の狭軌と、奥羽本線用の標準軌の単線並走となる。
701系5500番台は1435㎜台車。
トップナンバーだね。
不思議な感じ。
羽前千歳で、標準軌と狭軌が交差する。
そこから標準軌の単線になる。
ここを山形新幹線も共用する。
新幹線が単線で在来線も共通なんて、一般の人は意識してないんだろうな。
天童駅で新幹線とすれ違い。
将棋駒と温泉の街だ。
110km/hでずっと走るので、表定速度は高いか。
さくらんぼって、ビニールハウスなんだね。
村山駅で新幹線つばさに抜かれる。
ここは新幹線も停車で、数人が下車した。
E3系は来年、E8系に変わるので、見納めになる。
ここは複線。
ここは複線ではなく、右側は陸羽東線。
新庄終点。
新幹線と並ぶ701系在来線。
こちらは初めて乗る陸羽東線。
再び、奥羽本線と1駅並走。
線路幅の違いを楽しむw
陸羽東線のみにある南新庄駅。
こういう駅って、八高線とか身延線にもあるよね。
ススキが秋だよね。
奥羽本線とサヨナラ。
キリウは栃木県足利の会社だね。
こういう風景が好き。
日本だよねえ。
好きな風景だから撮っちゃう。
時々、温泉街がある。
(つづく)
α7c、FE4-5.6/28-60
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