SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

「ECMの真実」稲岡邦彌

2020-05-25 | バンド・音楽

7日間ブックカバーチャレンジ
これは「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」で、
参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿するというもの。
本についての説明なしに表紙だけの画像をアップし、
毎日1人のFB友達をこのチャレンジに招待します。

#7days #7bookcovers
#BookCoverChallenge
だそうだ。
有名な本じゃつまらないから、何回も読んだり見たりした本を載せる。

3日目
「ECMの真実」稲岡邦彌
左が初版、右が増補改訂版
(初版から8年後に100頁ほど多い増補改訂版が出た。)

僕は高校からJAZZの沼に入ってしまったけれど、同時並行してECMというコンテンポラリーミュージックにもはまった。JAZZに近いレーベルで、日本版は当時はトリオから販売された。プロデューサーのドイツ人、マンフレート・アイヒャーが築いた独自の透明感のある世界で、キース・ジャレット、チック・コリア、ゲイリー・バートン、ジョン・アバークロンビー、パット・メセニー、ゲイリー・ピーコック、ジャック・デジョネットなどを輩出したといって良いレーベル。
モダンジャズとは違う路線で、私は両方とも大好きだった。
今でも夜はECMとモダンジャズを交互に聴いている。
高校生の頃に聴き始めたが、必ずドイツ版を買った。しかし、ドイツ版は音は素晴らしいものの、ジャケットのコーティングが黄色に変色するものも多かった。
いろいろなレーベルがECMの模倣を試みたが、ECMに並ぶものは結局は現れなかった。今後もECMを超えるものなんて絶対に現れない。
僕の時代にECMがあったことに感謝するしかない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「自分の生き方をさがしてい... | トップ | 「10月はたそがれの国」レイ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バンド・音楽」カテゴリの最新記事