谷中レトロカメラ店の謎日和、谷中レトロカメラ店の謎日和(フィルム、時を止める魔法)の2冊を読んだ。
谷中は親父が数年間住んで居たことは前にも書いたし、谷中の写真もたくさん掲載した。
ここ20年で変わってしまたけど、私の第二の故郷的な大好きな街。
そしてライカなどのクラシックカメラの沼に入って、抜け出てきて、しかし今はデジタルで古いレンズを楽しむ
レンズ沼に落ち込んでいる私だ。
その二つの組み合わせの題名に喰いつかないわけがない。
そして、この2冊は書籍としての沼を感じる。
1冊目は谷中に実在するかのような感じで、ほのぼのしながらミステリーを読み解く感じ。
2冊目もそういう導入だったのに、最後の涙の展開はちょっと近年無かったもの。
なんと最後の方は3回も読み返してしまった。
柊サナカさんは香川県出身で、神戸や姫路で育った人。
たくさん本を読む私の中でも最近のベストな作家かな。
柊サナカさんは天才かもしれない。
つぎは「機械式時計王子」シリーズを読む。
SONY α7Ⅱ、AF50㎜F1.4 (LA-EA4経由)
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