西大寺駅は奈良線と京都線・橿原線と大きな車庫のあるジャンクションだ。
子供の頃はこの駅にずっと居ても飽きることがなかった。
古い半分木造の電車や、旧奈良電鉄の車両、湘南顔の800系やドアが異常に広い820系、荷物電車や新旧の特急、それにクリームに青いラインの8000系。それが1分またずに出入りしているのだから楽しかった。
現在でも車両こそ変わったが楽しさは同じ。
半日居ても飽きないだろう。
(大体関東ではタバコを吸う私は駅に30分も居れない。関西私鉄は喫煙化なので
飽きれば喫煙し、疲れれば必ずホームにある待合室に入ればよい。快適だ。)
この複雑な線路。いや迷路だ。この写真では写っていない左側の線路もあるのだ。
ひっきりなしに電車が行き交うのに、更に真ん中には大車庫への通路があり、
ここの出入りもひっきりなしだ。
近鉄は2両から10両まで激しく連結や解放を行い適正な編成を組む。
さらに編成の中身も組み替える。
まるで貨車のように、パズルのように行うのだ。
その車両たちが車庫に出入りする。
さらに番線を移動するのにも引込み線替わりに出入りさせている。
この順番を考えている人は一体どんな人なのだろうか?
神業だと思う。
今ならコンピュータも使うのだろうが昔はどうやって作っていたのだろう?
事故は起きた事がないのだろうか。
この8000系は1964年のデビュー。
私の子供の頃の代表的な電車。
系列で300両以上作られた名車であり功労者(功労車)だ。
右の特急も相当古い。
むかしはスナックカーという名前であった。
まさしくスナックコーナーが車内にあったのだ。
こういう顔の電車も居る。3000系だ。
まあ異端車である。
8400系と最新の車両。
最新の車両はLC車。ボタン操作でロングシートからクロスシートに変更できる画期的アイディアの車両。中松博士が考えるような突拍子の無いすごさ。
ラッシュ時はロング、昼間時がクロスシートでごゆっくり。
これもスナックカー。余命も短い。
当時、国内最高馬力の180kw/hの出力モーターで33パーミル勾配を連続して時速110キロ運転していた。
新幹線の馬力とほぼ同じであった。
その気になれば180キロぐらいは出せる性能であろう。名車。
これも8000系。
最初はクリーム色に青いラインだった。よく覚えている。
次にマルーン単色の時代が長く長く続いた。古都に相応しい色だった。
その次がこの色。
最初は塗りわけが奇異に写った(パンダじゃないか!)が人間慣れるものだ。
幌を丸出しにしているのは始終、連結と解放を行うから。
これも近鉄の伝統。
関西の私鉄は乗務員が常に他の電車や客にも気を配っている。
追い越し待ちの時も漫然と自分の電車に乗ったままではなく
外に出てきて追い越す列車側に行きホームの安全確認を行っている。
交代の時の待っている姿も関東とは雰囲気が違っている。
電車をずっと見つつつホームの安全確認もしながら待つのだ。
特にJRは見習うべきだ。
ダラダラしてるだけに見える。
撮影はKONICA MINOLTA α-7D AF17-35/F2.8-4.0、AF80-200/F2.8
子供の頃はこの駅にずっと居ても飽きることがなかった。
古い半分木造の電車や、旧奈良電鉄の車両、湘南顔の800系やドアが異常に広い820系、荷物電車や新旧の特急、それにクリームに青いラインの8000系。それが1分またずに出入りしているのだから楽しかった。
現在でも車両こそ変わったが楽しさは同じ。
半日居ても飽きないだろう。
(大体関東ではタバコを吸う私は駅に30分も居れない。関西私鉄は喫煙化なので
飽きれば喫煙し、疲れれば必ずホームにある待合室に入ればよい。快適だ。)
この複雑な線路。いや迷路だ。この写真では写っていない左側の線路もあるのだ。
ひっきりなしに電車が行き交うのに、更に真ん中には大車庫への通路があり、
ここの出入りもひっきりなしだ。
近鉄は2両から10両まで激しく連結や解放を行い適正な編成を組む。
さらに編成の中身も組み替える。
まるで貨車のように、パズルのように行うのだ。
その車両たちが車庫に出入りする。
さらに番線を移動するのにも引込み線替わりに出入りさせている。
この順番を考えている人は一体どんな人なのだろうか?
神業だと思う。
今ならコンピュータも使うのだろうが昔はどうやって作っていたのだろう?
事故は起きた事がないのだろうか。
この8000系は1964年のデビュー。
私の子供の頃の代表的な電車。
系列で300両以上作られた名車であり功労者(功労車)だ。
右の特急も相当古い。
むかしはスナックカーという名前であった。
まさしくスナックコーナーが車内にあったのだ。
こういう顔の電車も居る。3000系だ。
まあ異端車である。
8400系と最新の車両。
最新の車両はLC車。ボタン操作でロングシートからクロスシートに変更できる画期的アイディアの車両。中松博士が考えるような突拍子の無いすごさ。
ラッシュ時はロング、昼間時がクロスシートでごゆっくり。
これもスナックカー。余命も短い。
当時、国内最高馬力の180kw/hの出力モーターで33パーミル勾配を連続して時速110キロ運転していた。
新幹線の馬力とほぼ同じであった。
その気になれば180キロぐらいは出せる性能であろう。名車。
これも8000系。
最初はクリーム色に青いラインだった。よく覚えている。
次にマルーン単色の時代が長く長く続いた。古都に相応しい色だった。
その次がこの色。
最初は塗りわけが奇異に写った(パンダじゃないか!)が人間慣れるものだ。
幌を丸出しにしているのは始終、連結と解放を行うから。
これも近鉄の伝統。
関西の私鉄は乗務員が常に他の電車や客にも気を配っている。
追い越し待ちの時も漫然と自分の電車に乗ったままではなく
外に出てきて追い越す列車側に行きホームの安全確認を行っている。
交代の時の待っている姿も関東とは雰囲気が違っている。
電車をずっと見つつつホームの安全確認もしながら待つのだ。
特にJRは見習うべきだ。
ダラダラしてるだけに見える。
撮影はKONICA MINOLTA α-7D AF17-35/F2.8-4.0、AF80-200/F2.8
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