なんと!アサヒカメラまで休刊が決まってしまった。
7月号で94年の歴史の幕を下ろす。
先日、月刊カメラマンが休刊になったばかりだ。
アサヒカメラは写真雑誌の最高峰なので、ショックは大き<wbr />い。
しかし正直なところ近年は買わなかった。
印刷や紙の質も素晴らしかったけれど、かさばって本棚を<wbr />占領してしまうので敢えて立ち読みですませていた。
紙媒体は場所を取るので、仕事も同様だが、嫌がられてし<wbr />まうのか。
しかしながら写真文化はどうなっていくのかな。
スマホでちゃちゃっと撮って終わりの時代では写真文化は<wbr />明らかに後退している。
カメラの売り上げが急減している。
スマホカメラの性能が上がって、新しいデジタルカメラを買う人は減ってるだろう。
スマホで撮ってインスタに上げるだけ。
でも「インスタ映え」は欲しい。
ということで、写真の良い悪いよりも目立つかどうかだけに注力がなされている。
そのインスタを見るのも小さなスマホ。
写真の質なんてどうせ見えない。
アサヒカメラの艶々した印刷で見る写真ははるかに素晴らしいし、写真展に行けば、
素敵な写真が見れるのに、もうみんなそこに興味は無いのか。
ちょっと心配な感じだ。
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