KATOの本社ショールームとは大江戸線の駅を挟んで逆側にトキワ荘マンガミュージアムがある。
最近はつげ義春ばかり読んでいるし、夏には珍しくも漫画本を読んでいた。
実際に、つげ義春はトキワ荘にはよく訪問していたのだ。
著名な漫画家が一緒に作業したり、アイディアを出したり、教えたりなど楽しくやっていたのだが、
つげ義春は集団生活は苦手なので、住むことは無く、訪問していただけのようだ。
手塚治虫を筆頭に、藤子不二雄(藤本弘、安孫子素雄)、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、よこたとくお、
水野英子、山内ジョージなどが住んでいたアパートだ。
あまりにも有名な話だが、1982年に解体されている。
そして、地域活性化や商店街の働きかけもあり、豊島区としてトキワ荘マンガミュージアムを完成させたのだ。
アパートの内部は私が幼かった頃の雰囲気やモノが再現されていて、個人的にはドンピシャな感じ。
共同炊事場や共同トイレも大学の近くにあったような雰囲気。
夕暮れ時でもあり、とてもノスタルジックな気持ちになった。
実はコロナで予約制になっていて、HPでの予約が夕方17時だったのだ。
そこで、まずはKATOに行った次第。
暗くなってからの電球の灯るアパートの感じも良かった。
落合南長崎駅から数分だ。
普通の児童公園の一角にある。
職員は数名いる。
ここを撮るので、レンズはキヤノンの古いNEW FD 28mm F2.0にしたのだった。
2020年3月竣工!
できたばかりなのだ。
共同炊事場。
懐かしいなあ。
各漫画家の部屋を再現している。
夜になってきた。
エージングを施した今年出来たアパート。
そういえばKATOのジオラマもエージングが肝だしな。
私は団地育ちだけど、なんだか懐かしい。
子どもの頃はこの電話ボックスだった。
ここは遊び場になっていた。
屈むと隠れられるから。
実際は、ドアノブはもっと大きな穴だった気がするな。
夏は蒸し風呂のように暑かった。
まさかスマホになるなんて誰も想像もしてなかった。
なかなか楽しいので、お勧め。
予約は当日でも平気だった。
SONY α7Ⅱ、FE3.5-5.6/28-70 OSS
CANON NEW FD 28mm F2.0
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