SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

トキワ荘へ( 豊島区立 トキワ荘マンガミュージアム)

2020-11-09 | 建物

KATOの本社ショールームとは大江戸線の駅を挟んで逆側にトキワ荘マンガミュージアムがある。

最近はつげ義春ばかり読んでいるし、夏には珍しくも漫画本を読んでいた。

実際に、つげ義春はトキワ荘にはよく訪問していたのだ。

著名な漫画家が一緒に作業したり、アイディアを出したり、教えたりなど楽しくやっていたのだが、

つげ義春は集団生活は苦手なので、住むことは無く、訪問していただけのようだ。

手塚治虫を筆頭に、藤子不二雄(藤本弘、安孫子素雄)、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、よこたとくお、

水野英子、山内ジョージなどが住んでいたアパートだ。

あまりにも有名な話だが、1982年に解体されている。

そして、地域活性化や商店街の働きかけもあり、豊島区としてトキワ荘マンガミュージアムを完成させたのだ。

アパートの内部は私が幼かった頃の雰囲気やモノが再現されていて、個人的にはドンピシャな感じ。

共同炊事場や共同トイレも大学の近くにあったような雰囲気。

夕暮れ時でもあり、とてもノスタルジックな気持ちになった。

実はコロナで予約制になっていて、HPでの予約が夕方17時だったのだ。

そこで、まずはKATOに行った次第。

暗くなってからの電球の灯るアパートの感じも良かった。

 

落合南長崎駅から数分だ。

普通の児童公園の一角にある。

職員は数名いる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここを撮るので、レンズはキヤノンの古いNEW FD 28mm F2.0にしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月竣工!

できたばかりなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

共同炊事場。

懐かしいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各漫画家の部屋を再現している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になってきた。

エージングを施した今年出来たアパート。

そういえばKATOのジオラマもエージングが肝だしな。

 

 

 

 

 

 

 

私は団地育ちだけど、なんだか懐かしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの頃はこの電話ボックスだった。

ここは遊び場になっていた。

屈むと隠れられるから。

実際は、ドアノブはもっと大きな穴だった気がするな。

夏は蒸し風呂のように暑かった。

まさかスマホになるなんて誰も想像もしてなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなか楽しいので、お勧め。

予約は当日でも平気だった。

 

 

 

SONY α7Ⅱ、FE3.5-5.6/28-70 OSS

CANON NEW FD 28mm F2.0







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