権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

♪♪♪ もう25分で ♪♪♪

2012-12-04 11:29:26 | 音楽

前回、フォークソングにはコミックソングを含んでいることと、ブラファーの「死刑執行25分前」と言うタイトルだけを紹介したが、正しくは「もう25分で」と言うタイトル。
日本フォーク界の大御所フォーク・クルセーダーズが翻訳して歌っているので拝借。

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YouTube: もう25分で/ フォーク・クルセダーズ THE FOLK CRUSADERS

原題は "25 minutes to go"  「25minutes.mp3」をダウンロード
やはりオリジナルは素晴らしい、筑波万博か何かで来日した折のコンサートで歌われたのをTVで見た記憶がある。ボブ・フォリック氏の真骨頂みたいな歌。(多分197X年頃か)
そう言えばマーク・ピアソンが「サンフランシスコ・ブルース」のバンジョー演奏でトチッたのもかすかに記憶している。

今ではブラック過ぎて誰も歌うことが出来ない。

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♪♪♪ 男は馬の助 ♪♪♪

2012-11-29 05:23:28 | 音楽

フォークソングにはコミックソングと言う顔もあって、例えばブラフォーでは「シンフォニック・バリエーション」という傑作や「死刑執行25分前」なんてブラックな奴まである。
日本のフォーク歌手で「なぎら健壱」の「中毒」なるアルバムは、全編パロディやら皮肉のこもったオリジナルソングがいっぱい詰まっていて、10年程前に紹介されて以来お気に入りになっている。
閑話休題
最近様々な行き先の電車に乗る機会が多く、そんな時に表題の歌の ♪♪旅から旅の~♪ の一節が頭のスミで鳴り響く。

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YouTube: 男は馬之助.wmv

上田馬の助」とは30年程前に一世を風靡した悪役プロレスラーでタイガー・ジェットシンと共にリングに乱入して暴れまくるシーンには会場が多いに盛り上がったもんだ。
そこが分かるとこの歌はより一層その深さ(?)が良く分かる。

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♪♪♪ Let's get together by BroFour

2012-11-11 20:28:53 | 音楽

Brothers Four の隠れた名曲として、表題の曲「Let's get together」を挙げたい。
1970年代半ばのこの曲を最後にメジャーの座から転落したかの様な印象がある。この後はポピュラーソングのカバーバンドとして、ファンにとっては一流だったが、必ずしも一般的なメジャーアーチストでは無かった様な気がする。

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YouTube: Let's Get Together -The Brothers Four

やはりブラフォー節は健在。
さてこの曲の出自については、当時のレコードの曲解説から(もちろん記憶によれば)米国民主党のキャンペーンソングに使われたとか使われなかったとか。
不思議とこの曲に関する情報は(日本語では)集まらない。

PS
この曲をレコードで聴いていた当時のオーディオセットは、LUXのAMP(SQ505)、スピーカはダイヤトーンDS301、プレーヤはマイクロ精機のモータ&ATのアーム&グレースF8L,そしてテープデッキはTEACのA2050(?だったか)、ちょっとした自慢。

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「夢のカリフォルニア」

2012-07-20 21:05:11 | 音楽

カリフォルニアに出張中の知人から便りが届く、すぐに頭に浮かんだのが表題のメロディ。
1960年代後半のママス&パパスの「夢のカリフォルニア:Califoenia Dreaming」。
高校時代に友人からシングルを借りた記憶がある。
 B面は「Monday Monday」  「monday_monday.mp3」をダウンロード
ママス&パパスはPPMの「ロック天国」にも登場するくらいだから、結構メジャーだったろうと思う。

カリフォルニアにちなんだ古いポピュラーというと、
 ・「サンホセへの道」 
  歌人知らずで、1970年代にヒットしたと思う。記憶によれば作曲はバート・バカラック。
 サンノゼ(サンホセとは言わなかった)は仕事で行ったことがあり、ここから足を延ばしてサンフランシスコで
 「めまい」の橋の下やら「ブリット」の坂道を通った時にはうれしくてシャッターを切りまくった。

 ・「花のサンフランシスコ」 スコット・マッケンジー、結構流行っていた様な覚えがある。

 ・「サンフランシスコ湾ブルース」 → 「san_francisco_bay_blues.mp3」をダウンロード
                        (ブラ・フォーの2001年版)
 ・「ホテル・カリフォルニア」 → タイトルくらいしか記憶にない

わりとしゃれた雰囲気で好みの曲が多い。

プリン体に気を付けて、無事にご帰国ください。

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♪♪The City of New Orleans♪

2012-06-21 20:51:31 | 音楽

詩が気になってしかたなかった曲〔The City of New Orleans〕
いろいろな人に歌われていて、オリジナルはスティーブ・グッドマンと言う人、はやらせたのはアーロ・ガスリー、私が知ったのはブラザーズ・フォアのCDから。 10年以上も前からブラ・フォーは歌い続けているらしいが、気になり始めたのはこの間生で聞いたのがきっかけ。
この歌の出自については、こちら。 (MAGICTRAINさん、貴重な情報をご提供いただいて深く感謝)
この曲の
 ♪:
 Good morning America how are you?   Don’t you know me I’m your native son,
 I’m the train they call The City of New Orleans,  I’ll be gone five hundred miles when the day is done.
 ♪♪

この部分は最高に盛り上がるところで、アメリカ愛国魂を感じさせる。 ♪I hear America Singing ♪♪に通じるところがあってブラ・ファーならではの聞かせ所。
「NewO_B401.mp3」をダウンロード  「NewO_B402.mp3」をダウンロード

こちらはアーロ・ガスリー    AG_NewO.mp3」をダウンロード  「AG_NewO02.mp3」をダウンロード
  (大御所ウッディ・ガスリーの息子らしい)
HighwayMen   「HiMen_NewO01.mp3」をダウンロード  「HiMen_NewO02.mp3」をダウンロード

最後はブラフォーつながりのディック&テリー  「dt_newo.mp3」をダウンロード

あらためて思うに、ブラ・フォーというグループは、いろいろな名曲を自分達の節回し(すごく洗練されていると思う)で歌うことで、より広く流布している宣教師グループだなぁ、などと。

今、すばらしい詩のこの歌を覚えようと、いろいろとジタバタしている。

Riding on the City of New Orleans,
Illinois Central Monday morning rail
Fifteen cars and fifteen restless riders,
Three conductors and twenty-five sacks of mail.
All along the southbound odyssey
The train pulls out at Kankakee
Rolls along past houses, farms and fields.
Passin’ trains that have no names,
Freight yards full of old black men
And the graveyards of the rusted automobiles.

CHORUS:
Good morning America how are you?
Don’t you know me I’m your native son,
I’m the train they call The City of New Orleans,
I’ll be gone five hundred miles when the day is done.

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♪♪ Pasture of Plenty :みのりの牧場 ♪

2012-06-09 15:23:24 | 音楽

ブラ・フォーつながりで、ディック・フォリーとテリー・ローバというブラフォーOBのコンビのCDを買ったら、これがいける。この二人、グループを抜けてからついでにコンビを組んでCDを出したりコンサートをしたりしていたらしい。
詳しくは知らないけれども、1995年頃にディックがグループから抜けて替わりに入ったのがテリー、そのテリーも2004年頃?に抜けたらしいから、発展的脱退だっかもしれない。

Singitで、このCDはタイトルが「Sing it again」(もう一度歌うよ!)、まさしく過去のブラファーやらフォークの名曲をギター2本で見事に歌いあげていて、ブラ・フォーファンには大受けする内容。
(さすがに「グリーン・フィールズ」と「アラモ」は無い)

とりわけ表題の「みのりの牧場」は25年前のブラフォーのコンサートで聞いて以来好きになった曲で、日本ではこれまであまり聞かなかった。 調べてみると元は南部の民謡でウッディ・ガスリーが広めたとのこと。(多分詩もつけたんだろうと思う)),
,
,  
ウッディ・ガスリー(オリジナル) → 「wgpastures_of_plenty.mp3」をダウンロード
  ハリー・ベラフォンテ       → 「hbelapastures_of_plenty.mp3」をダウンロード
  ジュリー・フェリックス      → 「juliefelixpastures_of_plenty.mp3」をダウンロード
  ブラ・フォー(1080年代後半) → 「b4pastures_of_plenty.mp3」をダウンロード
  ディックとテリー(Sing it again) → 「DT-pasture01.mp3」をダウンロード
        これは間奏も素晴らしいのでおまけ → 「DT-pasture02.mp3」をダウンロード

 この歌のさびは「♪ チリとともに来て風とともに去って行く~」という下りで、貧しい移動農民の時代背景、スタインベックの「怒りの葡萄」を連想させる。 詩が引っかかる歌というのが時々あって、この歌はまさしくそれ。

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♪♪風は激しく: For Strong Winds ♪♪

2012-06-06 21:41:37 | 音楽

この歌は多分1960年代中頃だと思うが「イアンとシルビア」と言うカナダのデュオがオリジナルらしい。
(この事実を知ったのは約10年前)
いろんな人が歌ってブラフォーでも定番。
先ずはイアンとシルビアのオリジナル
IAN & SYLVIA ~ Four Strong Winds ~


Brothers Four - Four Strong Winds


聴衆がうっとりするシーンと最後の最後に全員で合唱する所は圧巻。(しかしこんな映像と音は業界関係者でもなければ入手不能だと思うが)


今回のコンサートでこの選曲はブラボー。

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♪♪ Tie me kangaroo down, sport ♪

2012-06-06 20:30:31 | 音楽

先日のブラ・フォーコンサートの余韻に未だ浸っている。
分けても「風は激しく For strong winds」と「悲しきカンガルー:Tie me kangaroo down sport」は初期のブラフォーのアルバムの常連で、最近ではとんと耳にしなかっただけに格別うれしい。

先ずは「Tie me kangaroo down sport」と言う曲はどんな素性のものか調べたら、これがなかなか面白い。
詳細は→ http://www.eigo21.com/03/pops/zz16.htm (オーストラリアのはやり歌)
歌の意味は、

私のカンガルーを縛りつけてくれ 君
私のカンガルーを縛りつけてくれ 
私のカンガルーを縛りつけてくれ 君
私のカンガルーを縛りつけてくれ 
さあ, みんないっしょに歌おう

私のボタンインコを暴れさせるな カール
私のボタンインコを暴れさせるな
ふざけるのはやめろ カール
私のボタンインコを暴れさせるな
さあ, みんないっしょに歌おう

で、私のコアラを、私のカモノハシを、と続く、遺言の歌でした。 「Org-Kangaroo.mp3」をダウンロード

初期のブラフォーの曲 → 「B4-Kangaroo.mp3」をダウンロード
この間聞いたのはここまでは弾けていなかったが、この選曲が嬉しかった。

日本では「ダニー飯田とパラダイスキング」が別の歌にしている。

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YouTube: ダニー飯田とパラダイス・キング/悲しきカンガルー

   

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ブラ・フォーとOBの夜

2012-06-03 21:11:40 | 音楽

B40001_1024_3ブラ・フォーのコンサートに行って来た。
本当に素晴らしいショーで、CDで聞くより10倍は素晴らしかった。ともかく素晴らしかった。
豊かな声量と流れる様なコーラス、そして見事なまでのアコースティック・サウンド。
¥6500は安い、ともかく安かった。 聴衆は自分より年上の人がほとんど。となりの年増のおばさんは一人で来ていて乗り乗り、こちらもつられて少し乗った。

嬉しかったのは
「悲しきカンガルー TIE ME KANGAROO DOWN, SPORT 」 と

「風は激しく:Four Strong Winds」が生で聞けたこと。これらはブラ・フォー初期のヒット曲で昔のCDでしか聞いたことが無かった。,
Dscf0619_1024ご覧の様な小ホールで臨場感たっぷり、老いもオイも(若きも、と言いたいが)皆満足した2時間だったと思う。 そういえば、床が一定のリズムで揺れていて、後ろの大柄な人が乗りまくっていたのが原因とのこと。,

来年も是非行きたい、もっと仲間を増やして。

さて、コンサートがはねた後はOBの集いへと流れて、昔話に花が咲いた。 そう言えば「花はどこへ行った」が受けておりました。

私が入社した職場の大先輩たち、ここでは昔の開発話で盛り上がり、「短縮ダイヤル」、「香港AIS」、「磁気ドラム」のセンサーアンプ、「可視即知装置」、「CAMA」、「音声編集装置:デコーダ」、「ワイヤスプリング・リレー」、「ステアリング回路」、、、そして「交換応用」。
思えば、この時にエンジニアとしての教育をしっかり受けたおかげでいろいろな技術を習得出来た。さすがに教えた方はあまり覚えていない様でしたが、こちらはしっかりと脳みそに刻まれてました。

お土産に養命酒まで頂いたすばらしい1日だった。(何とこのコンサートは養命酒がスポンサー)
B40003_1024

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ブラフォーとの出会い

2012-05-31 20:45:43 | 音楽

Imagescagqydo9多分1970年代の前半で、高校生の頃の友人(トシヤと言う名)から紹介されたのが"Green Field:グリーン・フィールズ"。
さっそく4曲いりのレコード(グリーン・フィールズ、グリーン・スリーブズ、遥かなるアラモ、イエローバード:確か¥600位だった)を買いひたすら聞いた。 当時はラジオで流れるポピュラー(洋楽)を聞きかじっては「あれが良いのこれが良いのわいわい」なんてのが日常だった。ビートルズ、サイモンとガーファンクル、PPM、モンキーズ、ビージーズ、、、、
さて初めて出会ったブラフォーの4曲、実は「遥かなるアラモ:green leaves of summer」が一番のお気に入りになってしまった。「GreenLeaves0531.mp3」をダウンロード
グリーンフィールズも良いのだが、「アラモ」の方がテンポと詩が悲壮的なのとそこそこの勇ましさにぐっときてしまい、今でも愛唱歌になっている。(この間も周囲の迷惑を顧みずにカラオケでこれを歌った)
実際ブラフォーのコンサートでこの曲が掛かると、自然と拍手が沸きあがる、北島三郎の「与作」みたいなもんか。

さて、このトシヤなる友人、私にいろいろな影響を与えてくれた。 SFマガジンの購読、SF小説の紹介(アシモフの「銀河帝国の興亡」は彼の紹介で読んだ)、映画の紹介(ベン・ハーはリバイバルを彼と見に行き、隣でがちゃがちゃ解説してくれたのを覚えている、サウンドトラック「愛のテーマ」も借りたかな)。SFも音楽も傾向は違っていた様な気がするが、まぁ気の合う親しい友人だった。

以来、LPレコードからCDとブラフォーを追っかけたが、1980年以降はぱったりと消息が途絶えて、駅の安売りCDの懐メロみたいな存在となっていた。 しかしながら1990年からこの20年間は見事に復活したと思う。
正直なところ、ブラフォーに出会った時(1970年代)には既に過去の存在となっていて、1960年代中頃の全盛期には、
 ザ・サベージ  (♪いつまでもいつまでも 「itsumademo.mp3」をダウンロード )、
 ザ・ブロードサイドフォー(♪若者たち 「wakamonotachi.mp3」をダウンロード 「Inorio.mp3」をダウンロード )
 
 ザ・フォーククルセイダーズ等々、日本の音楽シーンにもいろいろと影響を与えたらしいが、それは知らない。

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