観終わってこの記事を書くまで「スタートレック 皇帝の侵略」だと思ってたら「スターレック 皇帝の侵略」、まぁスタートレックのパロディ映画なんでタイトルなんかどうでも、、、
さて内容は登場人物以外にはこれっといったパロディは見られない、ごくまともなお馬鹿スペースオペラ。
画面も良く出来ているし毒もそこそこ入ってはいるが、コメディ映画としては少し物足りない。
ちょっと期待が大きすぎた。
〔内容〕
20世紀の地球にタイムスリップした三人(カークもどき、ウォーフもどき、データもどき)がその時代に溶け込んで暮らしていて、ある時に自分達のハイカラな武器を手にソ連の工場を乗っ取り宇宙戦の製造を始め、ソ連の協力の元に地球を征服する。
ところが地球で反乱がおきて面倒くさくなった3人は艦隊を引き連れて並行宇宙の地球の征服に行くこととなった。
まぁ派手な宇宙船どうしの戦闘が画面のあちこちに展開し、本格的なスペースオペラ(宇宙を舞台にドンパチするドラマ)としては結構な見どころがあるものの、この内容が大河ドラマすぎてコメディとしては少々引いてしまう。
真面目に作ったコメディは結構面白いのだが、力の入れ所がそこじゃ無い!って感じ。