今週初めに家内が実家から戻った。そして一番の土産が解体して冷凍したバショイカ(アオリイカ)、これを昨晩食した。
ともかくとんでもない大きさ。
最初のが本体、次は頭足とエンペラ、まな板長は約50cm、ということで非常な食べガイがあった。
(家内の実家の)隣家の旦那が防波堤で釣ったものらしく、実家の年寄りでは歯が立たないからこちらにお鉢が回った様だ。
そして昨晩と今晩は刺身で堪能、厚い身肉で適度な弾力とほのかな甘さがあってともかく旨い(美味い)。
頭足とエンペラは干物に着手、これは明日以降のお楽しみ。
このイカは当方の生まれ在所近辺(静岡県)では「バショイカ」と呼んでいる、やはり高級なイカでめったに口にしたことは無かった。
話は変わって、いよいよ選挙が近くなって、世論調査やら情勢調査やらでどこの党の支持率が何パーセントとか何かと騒がしい。
これは実はTVによる巧な世論誘導では無いかと思っている。
そもそもRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング:Random Digit Dialing)という固定電話による問合せ、実は我が家では固定電話はほとんど留守電にしていて用をなしていない。そもそも連絡は携帯でとりあうので固定電話は必要ない、過去のいきさつで盲腸みたいな存在、そんな家庭が多いのでは無いか。
サンプル数が1000とか2000とか聞くが、例えばその数が歩留まり10%の結果だったら、多様な意見の人々の中から固定電話で応対し真面目に答える人の回答結果に過ぎなくて、それを支持率X%と表現するのはいくら何でも、と思う。
で、固定電話で真摯に対応する人とは、そこぞの組織に属していてこの様な応対に慣れている人、いつでも固定電話に出られる人で暇な人、何となく昭和の匂いがする。
ネットで集めれば母数がもっと増やせてより調査らしくなるだろうし、経済的だろう。
1メールアドレスで1票とすれば重複も有る程度避けられるだろうし。(メアドを複数持っているの人も居るだろうが、それほどの影響はないだろう)
まぁTVが投票活動に影響を与える様な国であれば、残念ながら世界からも取り残されるだろうな。
先日の梅干し、今度は「脱酸素剤」をビンの中に仕込んでカビ対策、果たしてどう転ぶか。
(こちらはもらった梅の約半分を腐らせてしまった=歩留まり50%=約2.5Kg)