「プロフェショナル」、古き良き時代の娯楽西部劇。
昔リバイバル上映で見たことがあったが、あらためて見るとバート・ランカスターの晴れ舞台の様な造り、でも彼のファンだったから結構満足している。
リー・マービン、ロバート・ライアン、ウディ・ストロードとかがそれぞれスペシャリストとして大活躍、悪役はこれも懐かしいジャック・パランス(本当は悪者ではない)や名前だけはなじみのクラウディア・カルディナーレ等々、なかなかの顔ぶれ。
社会性とか正義とかよりもひたすら娯楽を追求した造りで、ここら辺が古き良き映画の所以。
〔内容〕
1917年、メキシコ革命の最中。テキサス油田の持ち主グラントは、妻マリアを革命派のリーダーに誘拐され、多額の身代金を要求される。グラントは妻を奪い返すため、戦いのエキスパートを雇うことを決断する。集まったのはリーダーで射撃の名手のリコ、馬の専門家ハンス、追跡と狩猟を得意としナイフと弓矢の扱いに長けたジェイク、そしてダイナマイトのスペシャリスト、ビルの4人。彼らはさっそく、マリアが連れ去られた革命軍のアジト目指して出発するのだったが…。
(出典:全洋画オンライン)
実はバート・ランカスター出演の西部劇は結構好きで、きっかけはTVの洋画ショーで「ケンタッキー人」を見て感激したこと、たぶん洋画に目覚めた16才頃のことかと思う。
リアルタイムで見た西部劇は「追跡者」「追撃のバラード」位の物。