とうとう「コロンボ」の最終回を見終わった。
面白いシリーズだったが何となく入り込めないストーリがあって特に最終回などはそれ。
新シリーズになってからいろいろな実験を繰り返して結局は尻つぼみになってしまったのかなぁ、みたいな感想も。
でも全69話も様々なトリックと推理を披露し続けたのはたいしたもんだと思うし、制作されてから50 年経ても愛されるドラマも凄いことだと思う。
さてピータ・フォーク、喜劇俳優としては結構古くから活躍していたそうで、昔リバイバル上映で観た「おかしなおかしなおかしな世界」ではクライマックスでタクシー運転手で登場したり、バート・ランカスター主演の「大反撃」でパン屋(もちろん米兵で)を演じたりとか「名探偵登場」のサム・スペード役とか、数は少ないけど面白い役柄を演じていて結構好きな役者だった。
西ドイツ映画「ベルリン 天使の詩」では”ピータ・フォーク”役として出ていてこの映画は必見の価値有り。
残念だけど「2011年6月23日、アメリカ合衆国カリフォルニア州ビバリーヒルズの自宅でアルツハイマー合併症により死去。83歳没。」とのこと。
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新シリーズは☆が必ずしも成功者では無かったのが残念なところです。
やはりセレブで頭が良くて社会的成功者であることがコロンボの追求相手でなければ。
終わるには良い潮時だったと思います。