久しぶりに映画館に足を運んだ、前回は多分1年半以上前のことだと思う。
この映画は面白かった、けれども現総理の応援団の出演が少なくて一方的な内容になるのをかろうじて抑えている様な雰囲気が多いに有り。
そもそもこの映画の冒頭は与党系(親政権側)議員へのインタービューの依頼が次々と断われるとこから始まる。
そしてこの映画の製作陣は現政権から嫌われているから断られても仕方が無いが、それにしてもこんな映画が今の時世で良く上映できたと思うと、わが国もまだまだ捨てたもんじゃない。
政権側応援団の実力部隊も映画で配給されたら邪魔をするにもコストがかかってしょうがないだろうから。
さて内容は、マイケル・ムーア程の毒は無いがそこそこの毒とユーモアで約100分を長いと感じることは無かったし、途中で風刺の効いたアニメがお口な直し効果があって面白く仕上がっていた。
多分相当な長さの映像記録を相当な集中力で編集したんだろうと、この監督の力量さえ感じる。
それとこの映画でしか分からなかった政治の世界の人間関係なんかも面白いし、与党大物2名と野党の大物1名が最後でまとめる言葉も良かった。
またナレータの古舘寛治氏が喜々とした感じで良い。
映画『パンケーキを毒見する』予告編
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