権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

映画「大空港」

2018-07-05 09:29:02 | 映画

この映画はリアルタイムで映画館で、その後もTV放映の度に何度か観た。
そして今回あらためてノーカットのTV放映でじっくりと見たが、誠によく出来たストーリと演出で再感激。
この映画を見たころは未成年でちょうどTVの洋画劇場の影響などでバート・ランカスターのファンになった頃、そして映画館に入った時は飛行機の中で機長が爆弾男を説得してるシーンだった。
この頃の田舎の映画館では入れ替え制などなかったから途中からみることは良くあった。

〔内容〕
 ローマ行きの旅客機内に、爆弾が持ち込まれているという通報が入った。機長と主任スチュワーデスは、爆弾の入ったアタッシュ・ケースを確保しようとするが、犯人は爆弾もろとも自殺してしまう。そしてその衝撃で、旅客機の胴体に亀裂が入り、空中分解の危機が訪れる。急遽、旅客機はケネディ空港へ向けて転回するが、空港は猛吹雪のため一切の機能を停止していた……。未曾有の危機をサスペンス豊かに描いた航空パニックの傑作。
(出典:全洋画オンライン)

この映画の乗客で犯人のそばに座っている男性役者はTVシリーズ「タイム・トンネル」のカーク所長役でおなじみの顔だった、古い映画をあらためてみるとこういう楽しみもある。
なおこの映画を見てから15年後位にアーサ・ヘイリーに凝って「08滑走路」「自動車」「マネー・チャエンジャーズ」「ホテル」「最後の診断」等々夢中になった小説群で、その面白さからか「ホテル」なんかは何回も翻案されて日本のTVドラマになっている。(石森章太郎の「ホテル」もこれをモチーフにしていると思う)
さて、そのなかでも「08滑走路」はこの後の飛行機事故シリーズ映画の原点となった傑作、これのパロディ映画の「フライング・ハイ」は大好き。

Airplane (1980) Movie Trailer (邦題:フライング・ハイ)

ps:バート・ランカスター主演の「山猫」(監督:ビスコンティ)が録溜めしてあるが、こちらは見るのがちと気が重い。
 (ビスコンティーの映画は映画館でこれしか見るものが無いという状況でないと最後までみるのがつらい)

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