おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

日の出に間に合う

2006-05-17 08:09:19 | Weblog
昨日スタッフに任せて、二時ごろから山に行った。
東京の店にほろほろ漬けを送るついでに山菜を入れてやろうと思ったからだ。
山に行ったら、季節は思いがけづ進んでいて、フキノトウやウルイなどは
開いて終わっていた。
山竹の子、ウド、ミズナ、ワラビ、アザミ、などを取り送った。
夜七時に寝たのは、訳があった。
二十一日に高千代酒造で使う山菜取りをするためだ。
四時に起き、ミッキイを連れて冬井のほうまで足を伸ばした。
一番高い所に着いて車を止めて外に出てみると、
先ほどまで見えていた下限のおぼろ月はすがたを消し、
代わりに朝焼けを連れた
太陽が夕日のような色で昇って来た。
こんな色は初めてだ、幾重にも連なる山々の手前の谷に霧が湧き、
車の横には残雪が残っている。
鳥達のさえずりの中に時たま、
ほーほーとフクロウかミミズクノ鳴き声がきこえる。
左手に守門岳と鬼が面、その前は須原のスキー場の山、東に権現堂、
上権現、
唐松山、その奥に丸山、未丈ガ岳、きっと平が岳、
荒沢岳、駒ケ岳、中ノ岳、
八海山、などが見える。
しばらく見とれていたけどデジカメを忘れた事にきずいた。
ミッキーをクルマから出し、下に通じるそま道を下り始めると駆け出し、
前に行ったり横に行ったりしてついてくる。
車も人もいないから安心だ。
しばらく行くと北向きの田んぼがやせ尾根にある。
毎年フキノトウ採りの場所だ。
たっぷり採った。
熊注意と看板が有ったとおり、ミッキーは緊張して僕の近くにいた。
きっと熊か大型の動物が近くにいるのだろう。
神奈川から偉い先生達が宴会に来た。
一緒に大酒を飲んだ。
飲んでしまえば板前も、先生も無い、かなり後悔。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする