おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

積雪83センチ、小鳥が巣作りを始めた

2008-03-17 08:28:45 | Weblog
昨日は夕方から雨になった。
帰る頃には止んでしまっていたが月も星も見えず暗い霧の中を帰った。
幾ら寝ても眠いように感じてテレビを見ていて又寝てしまった。
雪が減り除雪隊の食事つくりが少なくなってきたのと、逆に蕎麦や手打ちうどんが出始めてき手からだが別の疲れを感じるようになってきたからだ。
朝起きたては肩と手が痛い。
足も痛い。
遅く目覚めて慌てて店に急いだ。
雨のあとの霧が漂ってもう朝日が昇ってしまっていた。
霧と雲の朝、まだ光が足りない雪原に幾分芽が膨らんで柔らかく見える梢が遠くに行くほど霞んでやがて霧に隠れていた。
雪の表面は黄砂の影響か純白さは無くなり砂丘の風紋のような模様になっていた。
霧の一部が薄くなって朝日の輝きが増すと、雪の模様に明暗の影が出来見慣れた春の朝の景色が現れた。
近所の人から頂いた越冬大根を刻んで切干大根を作った。
ピザ窯の熱とお日様の熱で乾燥させている。
昨日は温かくなったのとテレビのせいか手打ちうどんが出た。
メニューに十五分と書いてあるのに食べたい人は気にならないらしい。
製粉会社の技師の提案の小麦の配分、熟成の時間や保存の方法。
国産小麦にこだわったわけでもなかったが、あなたは国産の小麦でうどんを打ちたいのでしょうと一方的に決めて使う小麦のグルテンの特性を考えてレシピを作ってくれた。
柔らかくて腰があって、つるつるで、小麦の味と香が冴え渡るうどん。
そんなうどんは無理といっていながらそれに近い材料と作り方を教えてくれた技師。
連日朝一でうどんを食べにきてくれるオッちゃん。
店が休みの日にタクシーを使ってうどんを食べに来てくれる美容院のマダム。
チラシ配りの現場の雰囲気。
妻が知り合いから頂いたエール。
母が病院で聞いた魚野川の料理が良かったとの立ち話。
まだまだ魚野川が好きと来てくれるお客さん。
心と体を柔らかく鍛えて応援してくれる人達にお返ししよう。
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ
ランキングに参加していますここをクリックして応援をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする