専属の鮎釣り師がこの頃本業が忙しくて鮎を持ってこなかった。
お店では鮎の塩焼きは受けない。
焼きあげるのが40分以上かかるのとお客さんの回転が悪くなるから。
40分待てると言っておきながら、20分ぐらいでまだかと言いだす。
時間がなくて持ち帰りなどざらだ。
これで受けないことにした。
一見のお客は受けないと言うのに近づいてきた。
ほとんど事前に電話予約。
まだ産卵が本格的に始まらないので魚体はきれいだがもう卵がたっぷり入り始めた。
鮎は二本ある卵巣が片方から卵が入り始める。
8月の終わりころにはかたはらが入ってたと話す。
昨日は十五夜祭り。
仕出し屋と宴会やと食堂とピザ屋が大繁盛。
花火の音が聞こえるなか料理を作った。
ほとんどが取りに来てくれるオードブルだが配達もやった。
気温が35度。
トンビは涼しいところを飛んでるのだろうと眺めてた。
配達の途中さぼって蕎麦畑に寄った。
野菊や猫じゃらし。
振り向けばお店が黄昏の中に。
宇賀地橋より流れを望む。
輝いてた夕日も沈み水鳥とアユ釣りが影絵になった。
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