おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

早とちり

2007-07-20 14:42:52 | Weblog
養鶏場が駄目になってあのタマゴが入らなくなったと、店に顔を出した先生に同じレベルの養鶏場を紹介してくれと言ったら、オマサンあれは別の養鶏場だよと言われた。
被害はあったがなんとかやっていると思うよと言った。
壊れたのは豪邸の自宅だよと言って砂の上に作ったから心配したけど現実になってしまったと。
まったくの早とちり。
お詫びして訂正いたします。
でもかなりの被害でタマゴを早めに頼んでおこうと思う。
川口町のガソリンスタンドによって会計を済まそうとしたら、柏崎のほうからかなり人が買物に来てコインランドリーも探していたと言い、そこらに無いかねーと話しかけてきた。
今思えば店の洗濯機を使ってと言えばよかった。
乾燥機は無いから自宅に持って行き乾すようになるけど。
親方が作ってくれた自家菜園、青紫蘇や青蓼も一杯になって、この前蒔いたアカザも使えるようになってきた。
朝のうちは曇り空だったがお昼近くになって雨が当たってきた。
相変わらずの人出。
嘆くなしょうがないじゃないかと親方の声。
でも今回の地震は余震が少なく凄くらくだ。
雨が止みセミ、山の向こうから峰越しに白い雲が滝のようにゆったりと流れ込んでいる。
風も無くすべての動きが緩慢で時間が止まってるような錯覚に陥る。
5個あった予約は大口順にキャンセル。
キャンセルにならなかった十日町の人達が飯山線に乗ってくる。
川口駅までお迎へ。
胤さんの知り合い。
ちょうど手がすいていたのでチーズと生ハムサービス。
ほかは変わらないけど免疫の無い方達で喜んでくれた。
ただ反省する事がある。
必要以上にうんちくに時間がかかってお客さんの時間を邪魔したと思う。

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今の悲しみ

2007-07-19 09:17:39 | Weblog
山森先生の担当養鶏場を紹介されたのは先週だった。
鎌田の養生卵というブランドで試食に頂いたタマゴはお供え鏡餅みたいに盛り上がっていた。
値段は高いがいい成分が一杯で出来るだけ薬を使わない生産方法は共感を呼んだ。
さそっく取り寄せてパスタやピザ、温泉タマゴなどに使い出した。
健康によい物を使って料理していると考えると儲けが減る以上に嬉しかった。
親方に良く怒られるけど美味しくなければの前に食べる人の健康を思ってしまう。
僕は胸をはって良いタマゴを使っているといえると考えていたが、新聞に養鶏場の事が出ていた。
今回の震源地に近く砂丘の上に鶏舎を立てたため傾いたり壊れてしまったらしい。
想像だが利益を出すために機械化したのが命取りになったらしい。
餌も水も機械で自動給餌していたのが停電と断水、システムの破損でできなくなったと思う。
こんな事で鶏のすべてを処分してしまうのだそうだ。
鶏も生産者かわいそう。
まだ一杯有るけど、もう一つはホテル海華亭。
前からピザをひいきにしてくれ、地震後再開したら事あるごとにバスを連ねて食事に来てくれた。
女将や大女将まで涙して頑張れコールをしてくれた。
きっと其の宿も激震ゾーンに入って奮闘していると思う。
涙するだけで何も出来ない。
もー少し落ち着いたら板長とピザを一杯やいてお見舞いに行きたい。
かにも魚も酒も温かい心を一杯頂いてあった。
久しぶりの晴れで親方を駅に迎えに行って帰りに見た国道の気温系は31度を現していた。
道理で暑いわけだ。
ラーメンが出なくて蕎麦が出た。
自宅のほうの人たちは魚野川のラーメンは不味いと言っているらしい。
判るような気がする。
自分でももう少し単純でさわやかなほうが良いなーと考えている。
味が複雑で理解に困る味になっている。
そろそろ肩肘つかず自分の好きな味にしょうと思う。
突然刈羽から電話がありピザを買いに行くといわれた。
地震の被害が一番酷い所だから地震からみなのかと考えていると、それが当たってしまった。
100歳のおばちゃんが亡くなり、好きだったピザとパスタを買いに来たのだった。
調理が出来ないので皆さんと分けて食べるといった。
暑くてたいした売り上げが無かったがこれ挽回。
其のうち二枚は仏様にお供えした。
暑くなったのか夜は急にお客さんが来て追われてしまった。
バイトの彼女を駅まで送った。
久しぶりに星と三日月が見えた。
続く
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道の駅アグリ

2007-07-18 13:41:41 | Weblog
昨日のヤマメつりは最初から山女が釣れて、これは大漁になるかもと期待した。
なぜなら一番つれるところを後回しにしてたからだ。
たいした事が無い場所がこれくらいだからともう大漁気分。
大物用にドバミミズを用意して行き、堀から水が流れ込んでる所に落とした。
下に水草があってそんなに良い場所ではないので油断していた。
ところが水草に絡むと嫌なので引き上げようとしたらかすかな魚信が有った。
何気なく上げたら急に大きな引き込み、かまわず引き上げたらなんと大きなヤマメが暴れているではないか。
当然姿は見えたがバチャンと落ちてしまった。
後はミミズに歓喜する小ヤマメばかり。
22センチが大物のヤマメ釣りであった。
今日は板長と小西さんが休み。
二日酔いの頭で早く起きて仕込みを始める。
予約が無いので魚市場に行かず、野菜もおしんこ用とキャベツが少し欲しいだけなので道の駅アグリに行った。
そしたら古田島さんが野菜を持ってきて声を掛けてきた。
取立てのキュウリを頼むと、神楽南蛮もどうかと押し売りされた。
デジカメで棚にある野菜を写してたら俺の神楽南蛮もネットで紹介してくれとポーズをとった。
そして知り合いの女性に作り方を説明させた。
お昼に誰もお客さんが来なかった。
予約はキャンセル其の上に正午にゼロのお客さん。
この前の地震のときもそうだったのだろう。
夕方星野さんからヤマメを食べに行くと電話があった。
羨ましがらせようと川から一杯釣れて入れ食いだったといっておいたからだ。
一番大きいのを塩焼きにして、後は唐揚にして出した。
当然又店を閉め一緒にビールを飲んだ。
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激震ラーメン

2007-07-17 13:52:56 | Weblog
今回の地震は余震の数だ少なかったのと、少し離れた場所が震源だったので其の割りにのんびりしていた。
ただキャンセルは来るしこれからお客さんが飲む会や外での食事を控えると思うとかなり胃にきている。
仕事が無いので星野さんをヤマメつりに誘ったら寝不足と体調不良で断られてしまった。
しょうがないので一人で出かける。
これでヤマメは独り占め嬉しい。
又激震ラーメンが前より出始めてきた。
今回に地震で目立つのだろう。
夜は板長の誕生日を何処かで飲みながらやる。
久しぶりの飲み会。
地震様様。
ほんしんは泣いているのだけれど。
中国からケンコさんが娘を連れて帰ってきた。
日本語を話せるように親子で月末から来る。
空芯菜とアカザの種をお土産にしてくれた。
この前もらったアカザがあまり綺麗なのでサーモンのサラダに使った。
板長の誕生日にかこつけてフレンチのレストランを選んだ。
山の中にあるプルミエだ。
営業時間が終わりそうになってから行くのでもうつまみを作ってもらった。
ウズラの温製サラダと夏野菜と海の幸の寄せ物、ラムロースの赤ワインソースが出てきた。
どれも旨かった。
其の後いつものすし屋にのみに行って最後はべろべろになった。

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中越沖地震

2007-07-16 20:42:01 | Weblog
雨上がりで東の空は雲が切れて青空と小さな積乱雲が見え、西のほうは雲って雨雲に覆われている。
東の越後三山は積乱雲や綿雨みたいな白くカールした雲に覆われている。
くもが夜虫を食べた残骸が窓にこびりつき汚らしく見えるので、タイヤショベルのバケットに乗って窓拭きをしょうと考え外を見ると赤とんぼが群れていた。
きっとアキアカネだと思うのだが台風を避けてきたのだろうと思っていた。
畳をはいでホールを大きくした。
道の駅に行って野菜を買い込んできた。
昨日はルッコラーだと思い大根の間引き菜を買ってきてしまった。
今日は其の間違えに懲り、めがねを持参してよく見てから買おうと勇んでいったら、今度は買ったものがどこにあるか判らなくなってしまった。
そんなことをしていると北村くんがまた別のキノコを店にやってきた。
どんなキノコかわかららいから二人で覗き込んでいると、西のほうから聞き覚えのあるうなり声のような音が聞こえた。
其のうちに足元が少しゆれたと思ったら突然激しい揺れが来た。
山が鳴っていた。
とっさに震度六と思った。
北村くんをほん投げ、調理室のスタッフが心配なので飛び込んだ。
大丈夫コップが少し割れたとの声で皿置き場に行って見た。
5-6個のコップと小皿が割れただけであった。
店は誰もこないだろうと考えて蕎麦も少しにしておいたら高速が止まった影響もあって間に合わないようだった。
雨が降らないので切れずにお客さんが来た。
電話が通じなかったけどいろんな方面から無事を確認があってけっこう忙しかった。
余震もありピザ窯に小さなひびが入った。
明日耐熱モルタルで補修する。
窓ガラスを拭き始めたら又大きな余震がありタイヤショベルの一番上に居たからゆれてどきどきした。

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つづく
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トマト味噌

2007-07-15 10:26:14 | Weblog
昨晩星野夫妻が来てくれた。
つまみを頼まれたがあいにく予約の料理が始まった最中で作る事が出来なかった。
ひと段落してありあわせのもので勘弁してもらった。
其のとき山女釣りの話を出したがどうも乗り気がなかったので自分ひとりでいくことにしょうと思った。
つまみの話になったときにトマト味噌の話をした。
ブログ上の知り合いがイベントにおにぎりをするけど何か良い案はないだろうかと問い合わせてきた。
聞くところによると前はじゃことハーブのおにぎりなどかなり前衛的といったらいいのか創作的なおにぎりを作った事を知ったのと、トマトが好きだと言うので刻んだトマトに砂糖か味醂を足して焦げ付かないフライパンで炒め焼きにしてはどうだろうかと提案してみた。
それを好みのおにぎりを作った上に載せて提供すればと。
大好評だったと報告があった。
話をする前の何回か試作は当然したけど。
ヨーロッパで特に地中海沿岸の人たちはアンチョビを使うし生ハムもトマトと一緒に料理する事を知っていた。
日本では味噌がたんぱく質とアミノ酸に変わってアンチョビとおなじような事だと思い試作した。
親が昔トマトは赤ナスと呼ばれていたというようなことを言ったのを覚えていたから、なす味噌炒めと同じだなーと。
星野さんは辛くて南蛮が好きだし自分で作ってるのでそれに青南蛮を入れたらもっと旨くなるだろうねと。
それを冷蔵庫に入れておいてご飯やパンに載せたり野菜をさっとゆでた上に載せてお客さんが来たときなどは重宝するねといつもながら余計な事を話してしまった。
今日は台風直撃。
予測が当たって、まあまあのお客さん。
お昼が過ぎた頃サボって裏の川に鯉釣りの竿を出した。
いきなり来たのは鯰の小物。
次は鯉が来て其の後は大小の鯰が二匹。
鯰のてんぷら用に使う。
鯉は骨切りしてカタクリをまぶしてから揚げにして南蛮漬けにして、蕎麦のサービス品に使う。


続く
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真っ赤なタマゴ茸

2007-07-14 22:30:31 | Weblog
昨日電話があって、朝10時に支払いに行くから其のときピザが欲しいと頼まれた。
お昼は予約がないので板長は早く出て来ないからピザ窯は温まらないので僕に早く火を入れておいて欲しいと伝言して帰った。
台風が来るし予約もたいしたことがないけど三連休となれば魚も野菜も必要だから市場にいかなければならない。
ところが少し帰りが遅くなって晩酌を始めたらサッカーが始まった。
とてもサッカーを最後まで見れないと思っていたら、三点とってこれは勝てると思い寝ようとしたら形勢が逆転して一点入れられてしまった。
そうなるとついずるずる見てしまった。
当然朝はつらくて目覚ましをかけておいたのだが其の前に目が覚めてしまい朦朧とした状態で店に行きスープを火に掛けピザ窯に火入れして後はマキ婆にたのみ市場に急いだ。
川口のパーキングに北村くんが車に乗って止まっていた。
素通りするの気がひけたので手を振ったが気が付かないようだったので携帯でお早うと言った。
何か用かと言う感じだったが其の事を話すと気が抜けたような感じだったが嬉しそうな声だった。
セリの最中に携帯が鳴って出ると、突然北村くんが取れたといった。
賭け事などしないからきっとキノコだろうと思いどんなキノコと聞くと少し興奮気味に大きなタマゴ茸と言った。
デジカメが無いからとってくれと言った。
あとで会う約束で携帯をきった。
ホームページの写真がそれだ。
天狗茸の内黄色タマゴ茸とこのタマゴ茸が食べれるだけで、後は猛毒のキノコたちだ。
やはりお昼は天気のせいだかいまいち。
小出の市場に買出しのついでに雨の後の鯉釣りとヤマメ狙いの釣り針を買ってきた。
台風が来ているので大雨にならないうちに薪を入れた。
運転手が休みで自分で送迎を二つした。
続く
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暇な日は忙しい

2007-07-13 18:24:51 | Weblog
たいした予約が無いので遅れている仕込ををすることにした。
其の前に道の駅アグリに娘と行って、キュウリとナマス瓜、アスパラ、黄色で大きいズッキーニ、予約分だけの枝豆、新ごぼう、ルッコラー4束、サニーレタス、キャベツ、を買って志保ちゃんに渡した。
そしたら皆冷蔵庫に入れようとするから、それは今日今すぐ仕込むのだからといってまず糠漬けのやり方を実演した。
出来るたけもぎたてを漬けた方が良いと言いながら塩でもんで漬けた。
良い店はおしんこが美味しいのだと独り言を言いながら。
ルッコラーはサラダ用に少し残して、後はどう鍋で色よくゆでてミキサーで砕きパスタ用に作った。
明日から三連休で台風直撃でお客さんも来ないかもしれないけど、案外よそにいけなくて食事でもと言ってくるかもしれないので普通のパスタも作った。
ルッコラーのパスタはヒスイ色になって三種類の種類を作った。
細いタイプでスープやサラダに使う。
今日は魚貝のカルパッチョの近くに添えた。
選挙が始まってにぎやかになったけどその割りに今週は暇になってしまった。
激震チャーシューもたっぷり仕込んだしピザソースも仕込んだ。
明日から台風の洪水に備えて地下室の荷物の引越しと防水版の付け方を演習する。
問題は井戸の水位が上がり、そこから水が湧き出るかもと言う不安と、この前の地震で少しひび割れたから予期しないところから水の浸入があるかもしれない。
じしんの年は月17日に洪水に遭ってしまった。
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ミッキーが病気

2007-07-12 10:30:26 | Weblog
昨日のお客さんは酔った勢いで帰りがけにいきなり10枚のピザの注文をくれた。
帰りが夕食時だったのとほかのテイクアウトの人とごっちゃになって追われてしまった。
板長がいれば何のことはないのだがあいにくの休み。
それで疲れてなかなか寝付けなかった。
ミッキーが珍しく啼いたので少し変化なーとしか思わなかった。
朝出かけにのぞいたらいつもは短くて見えない尻尾を振っているのに横になっていた。
呼んで見たらよっこらしょという感じで出てきた。
どうも後ろ足が痛いらしく見ようとしたら嫌がって唸った。
少しやつれているので妻に電話してミルクを買ってやってくれと頼んだ。
獣医さんに電話してとりあえず抗生剤を投与して様子を見ることにした。
ヘンなものでそれが気になって、魚市場のセリについていけなかった。
昨晩遅く天心丸から電話が有ったが朝又あって頼んだあわびを間違いなく送ったと言ってきた。
今日の幹事さんに特別の何かを作ってくれと頼まれてあったのだ。
予算はたっぷりあるのだがいい物を使うとなかなか儲からない。
人数も多いのでお昼は早めに閉めて準備しょうと思う。
道の駅アグリで地の野菜をたっぷり買ってきた。
昨日から始めた糠漬けにキュウリと糸瓜を入れた。
夜の予約の人にこの前つけたらっきょと一緒に出してやろうと思う。
昼定食は生姜焼肉。
続く
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竹林と川淵の風呂

2007-07-11 08:45:37 | Weblog
昨日は鯰やイノシシの仕込みをして真空にして市場に有る冷凍スペースに入れてきた。
長く冷凍してもう使わないものやもったいながって何時か使うと考えて取って置いた物を捨てることにして選んで整理した。
マイナス二十度以下の中に二十分ぐらいいたら呼吸がおかしくなり咳が出てきた。
そのまま帰り雨に濡れたら又一段と調子が悪い。
そのまま雨の心配をしながら休んだ。
早く休んだので目が覚めるのが早く久しぶりに市場の休みなので本を読んで次のヒントを考えていた。
年を取るとこの前読んだものを覚えていなく新しい興奮に浸っているとき思い出してがっかりした。
この前もこうだったのだなーと。
窓を開けると予測に反し魚野川は増水していなかった。
昨日の感じではかなり水かさが増えてにごっていると思っていたのだが透明感がなくなっているぐらいだった。
シャワーを浴びてから朝食にしょうと風呂場に行きコックを捻り窓を開けた。
竹やぶのすぐ下に魚野川の流れの真ん中が緩やかに流れていた。
対岸すぐ近く稲の苗や堤防の緑が曇り空に広がっている。
夜は見えないので久しぶりに景色を眺めた。
古い竹の中に若竹がみずみずしく笹の葉もこんなにすがすがしいのかと心を奪われた。
ふと目を止めてみると魚野川の流れも緑なのだとわかった。
竹の色より鮮やかではないけど周りの緑を映して流れている。
緑は良いなーと思っていたら急にはまり込まないで今日はカラフルな色合いの料理にするんだとと別の意識が頭の中に湧き上がってきた。
母のお給仕で朝食を食べる。
ミッキーにお早うとバナナの朝食。
もうすぐ16万キロのベテランの新車に乗って店に着いた。
雨上がりの何となく密度の濃い朝の空気を窓一杯開けて吸い込みながら。
久しぶりに遠い山が見えた。
遠くなるほど青く、残雪もほんとに少し、そして低い山の峰の後ろから霧が沸いていた。
前の緑と鶯の声。
周りは草刈が始まらないでぼうぼう。
雑草の花が嬉しい。
板長は休み。
大変だけど少し忙しいので何かわくわく。
ナスの数と青たでを確認。
志保ちゃんとこれから料理の打ち合わせ。
確認の電話で期待してますとの言葉。
大事なお客さんを招待するのだそうだ。
お客さんはリッチでかなりの知識人たち。
食堂の詩人と今度から思いついた哲学者の真剣勝負。
魚野川のアユ釣り解禁は昨日だった。
お客さんを迎えに行き乗った人が話し出した。
鮎は去年の落ち鮎しか用意してないので、急遽子鮎と鯰の天ぷらを追加して出した。
ピザはプリモピアットを出したらただ一人女性の方が感激してくれそれが皆に波及していった。
こうなればもううちのペース、ホタテと白バイの刺身にサルサソースを作り中にアオタデを刻み込んで説明して出した。
手打ち蕎麦をお客さんの前で打つ約束だったが、帰る前にお持ち帰りのピザをたくさん注文してもらったので蕎麦を打つことが出来なかった。
お昼に打った蕎麦だったが旨いといってくれた。
何か悪いことをしているようだった。
蕎麦とピザで腰も腕もべろべろ。
もう秋の予約をして上機嫌で帰って行った。
今度天然舞茸だと言ったけど本当に取れるだろうか。

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