おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

アカザと青蓼

2007-07-21 12:01:46 | Weblog
親方が見てくれたアカザが8センチぐらいになり、そして広神の七福のヤマちゃんが探してきてくれた青蓼も盛りになって皿に彩を添えている。
アカザは雑草として畑にもあるが、これは野菜として改良され葉も色も肉厚で青じそに赤紫の色を添えたような感じです。
ほとんど癖が無く本来は熱を通して食べられているが、店では色と新鮮さで生で提供している。
青蓼は英名、ウオターペッパーと言われているそうだが、それは犬蓼のことで、今茂っているのは改良種の蓼で昔はどこの庭でも見られたと思う。
イヌ蓼は細長い葉で、青蓼は少し長めの小判型、自宅に赤蓼も植えてある。
それをサラダの中やソースに使うが今日は天ぷらの青味に使う。
蓼を知らない人たちに見せ、蓼食う虫も好き好きと言う話をした。
そんなことを言ってもぴんと来ないので若いバイトの子に例えであなたの彼氏は僕から見れば普通の人と思うけどあなたから見ればいい男と思うように皆好みが違う事だよと言った。
こんな事を言うとセクハラと言われるかもしれない。
でも年配のお客さんが多い店で、この青い葉の天ぷらは何と聞かれたとき、きっと彼女は蓼食う虫も好き好きの蓼ですと言ってくれるだろう。
そして新しい話題が始まって良いお店だったと思い出してくれるだろう。
朝は凄い雨が降ったらしく魚野川は濁っていた。
雨の音が聞こえないほど熟睡していたらしい。
今日は揚げ物が二つ。
鯰と鮎の天ぷら。
岩ガキのフライ。
帆立貝を頼むのを忘れ、市場に電話したらないといわれた。
しょうがないのでほかのところに頼んだ。
市場に行ってみたら帆立貝は一杯あった。
部門が違うと言ってもよその部門の荷ぐらいさっと目を通しておけばいいのに。
すぐ目の前にあるのだから。
この前トラックの運転手に言われた言葉をそっくりプレゼントする。
使えないなー。
雨が上がり虫の音とセミシグレ。
夜は予約が三つ。
いつもより少し高い予算。
食べきれないよと言われ謝ると、いや満足満足と言ってくれた。

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コメント
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